1日12食限定の幻のパンケーキ！東京駅すぐ「治一郎 KITTE丸の内店」に行ってみた！
みなさん、洋菓子ブランド「治一郎」をご存知ですか？「飲み物がいらないしっとり感」「ケーキのようなふんわり感」のバームクーヘンでよく知られるお店で、日本各地に店舗を増やしています。その治一郎が、昨年11月に東京駅からほど近い場所にある「KITTE丸の内」にカフェを併設した店舗をオープンしました。
オープン当初より毎日完売続出で話題となったのが店舗限定の「焼き立てパンケーキ」。人気過ぎたがゆえに、一時期販売を中止していましたが、1月より1日12食限定、予約のみでの再販が決まりました。今回は運よく予約することができたので、人気のパンケーキを食べに行ってきました。
早速お店の中に入ってみると、店内は明るいながらも落ち着く照明で、席の間隔もゆったりと取られており、くつろぎを感じることができます。席数はカウンターが8席、テーブル席が5つ。午前11時に開店すると、みるみるうちに席が埋まっていきました。
席に着くと、すでにカトラリーなどの準備がされています。パンケーキ以外に注文するものがあれば、卓上のQRコードから注文します。今回はコールドの「ほうじ茶ラテ」（税込780円）も頼んでみました。
待っている間、どんどん香ばしい匂いが漂ってきます。その香りに食欲がそそられて、「お腹空いた～！」と思いながら待つこと20分。きれいな焼き色がついた生地にバターが乗った、絵に描いたような美しいパンケーキが登場しました！鼻をくすぐる甘い香りも相まってテンションが上がってしまいます。別添えで、メープルシロップと程よく柔らかくなったバニラアイスがついてきました。
真ん中あたりにナイフを入れてみると、見た目ほどカリっとはしておらず、ふわっとした感触です。ナイフが中に行くほどしっとり感も伝わってきます。
まずは何もつけずに。食べた途端、卵の風味が口いっぱいに広がります！生地はふわふわ極上の食感で、素朴ながらも甘みとうまみの詰まったパンケーキです。バターだけを付けてみると、塩味とミルキーな風味が生地の甘さを包んでたまらない味に！バターひとつでパンケーキのおいしさが段違いにアップしました。
さらにバター、メープルシロップ、バニラアイスを全部乗せて食べてみると、温かい生地、ひんやりしたアイス、メープルシロップのコクのある甘さ、バターの風味が合わさって、口いっぱいに頬張りたくなるような贅沢さです。
いろいろと組み合わせを楽しんでいたら、あっという間に完食してしまいました！
どの食べ方もおいしかったのですが、私はバターだけつける食べ方が特にお気に入りでした。また、私が一番驚いたのが、生地の端の部分。中央部分とは打って変わって、カリッカリに焼かれた軽いクッキーのような食感がとてもよく、香ばしさがさらにコクを生んで味わい深いおいしさでした。
一緒に注文した「ほうじ茶ラテ」も程よい甘さとクリーミーさ、ほうじ茶の苦みが上品な逸品でしたよ。
また、別日に訪問した際に注文した「治一郎 贅沢食べ比べセット」（税込1430円）も少しご紹介。こちらは、バームクーヘンやロールケーキなど人気商品を少しずつ食べることができるセットです。一度にこんなにたくさんの味を楽しめて、とっても贅沢な気持ちになりました。こちらは予約なしで注文することができます。
店内にはお土産を買うスペースもあり、カフェでゆっくりした後にお買い物も楽しめます。人気のバームクーヘンやとろとろ食感のプリン、ぜひお土産にいかがでしょうか。もちろんお買い物のみの来店でも大丈夫です！
「焼き立てパンケーキ」の予約は毎月20日11時から翌月分が開始となります。予約枠は平日の①11時～②13時～③15時～、各時間4名までとなっています。予約枠は開始後すぐに埋まってしまうので、開始時間前に待機してすぐ予約されることをお勧めします。私が先月チャレンジした時も、5分もしないうちに枠がなくなっていました！
「治一郎 KITTE丸の内店」でしか食べることのできない絶品パンケーキ。東京駅に行く予定ができたら、ぜひ予約してみてください。パンケーキ以外もおいしいメニューがたくさん用意されているので、東京観光で疲れた足を休めるのにもぴったりですよ。