【出張グルメ】Vol.11「瀬戸焼きそば」藤井聡太さん地元喫茶店で味わうご当地焼きそば 愛知県・瀬戸市
ニュースネクスト編集部がお届けする、編集スタッフ出張グルメ紀行！！！
色んな仕事を掛け持ちしている編集スタッフたちは、全国津々浦々、出張しております。出張の楽しみと言えば、「美味しいものを食べること！」ということで、全国各地の出張先で出会った地元グルメをお届けします。
第11弾は、愛知県瀬戸市の名物ご当地グルメ「瀬戸焼きそば」をご紹介します！
愛知県瀬戸市は、愛知県尾張北東部に位置し、日本有数の陶磁器「瀬戸焼」の生産地として知られています。また、将棋界を超え日本中がその活躍に注目し続けている、藤井聡太さんの出身地でもあります。
今回は、名鉄瀬戸線の終着駅である尾張瀬戸駅のすぐ隣にある「パルティせと」内のお店「喫茶スマイル」に伺いました。
カラフルな藤井聡太さん応援の垂れ幕が下げられ、野菜の直売など、地元の方々でにぎわっているロビーの中心にある「喫茶スマイル」。
今回は偶然宿泊することになった瀬戸でしたが、地元の方に「瀬戸のご当地グルメでは瀬戸焼きそばが有名だよ！」と教えてもらい、食べられる店を探していたところ、こちらの素朴な雰囲気に惹かれ入店しました。
13:30過ぎの店内は混み過ぎず、午後をゆったりと過ごしている地元の方々で賑わっていました。写真のメニューにはなく、店頭に手書きで掲示されていた「瀬戸豚しょうが焼き定食」（850円）を食べている方が多い様子。そちらもおいしそうだけど……今日は瀬戸焼きそば！と、1番シンプルでトッピングのないもの（普通、税込650円）を注文しました。
そもそも「瀬戸焼きそば」には、4つの特徴があるのだそうです。
・麺は「蒸し麺」を使用する
・味付けには「豚の煮汁」や「醤油ベースのタレ」を使用する
・具材は「豚肉」と「キャベツ」
・せともの（瀬戸焼）の器を使用する
醬油ベースの焼きそば？どんな感じだろう？とぼんやり考えていると、瀬戸焼きそばがついに到着～！趣のあるせとものの将棋の駒型のお皿からは、優しい醤油と香ばしい豚肉の香りが漂ってきます。
さっそくいただくと、豚肉は柔らかく、こんがりと焦げ目のついたキャベツが美味しい！麺は、細くもちもちとしていて、少し歯ごたえがあります。よく醤油を吸っているので香りも風味も豊かで、脂っこさがなくさっぱりと食べ進めることができます。
食べ進めていくと、お皿の左下には「王将」の文字が。藤井聡太さんへのアツい応援を感じながら、さっぱりとした焼きそばはあっという間に完食してしまいました。「喫茶スマイル」は2020年4月にオープン。将棋の駒型のお皿をはじめ、過去には藤井聡太さん応援メニュー等も行っていたようで、熱心な気持ちを感じることができました。
「瀬戸焼きそば」は、優しい味わいなのに焼きそばの香ばしくジャンキーな感覚も両立しているという不思議な感覚のご当地グルメでした！瀬戸に行かれた際にはぜひ「瀬戸焼きそば」を食べてみてくださいね。
▶店舗情報
喫茶スマイル
【住所】瀬戸市栄町45番地パルティせと1階
【営業時間】7:30～17:00
瀬戸市観光情報公式サイト
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