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最もてっとり早くできる花粉を家に持ち込まない方法は、「花粉を家に入る前に払い落とす」こと。
玄関前で立ち止まり、全身を手ではたいて花粉を落とすだけである程度の効果が期待できます。
特に花粉がつきやすいのが、肩や靴の先、バッグなど。
全身をくまなく、両手を使ってパンパンとはたくだけで効果が期待できます!
室内に花粉を持ち込む最大の原因は、着ている衣服です。
花粉対策のポイントのひとつは、服にそもそも花粉がつかないようにすること!
おすすめは、花粉がつきにくくなる柔軟剤を使用することです。
「花粉がつきにくい」と銘打っている柔軟剤がなかなか見つからない…。
そんな時は「静電気を防ぐ」という効果が期待できる柔軟剤を買うのがおすすめです。
花粉がつく要因のひとつは、静電気によるもの。
花粉が静電気によって引き寄せられ、衣服に付着してしまうのです。
そのため、静電気を防ぐ・花粉を防ぐといった効果を打ち出している柔軟剤であれば、花粉対策の一定の効果が期待できますよ!
春や秋の花粉シーズンには、着用する衣類の素材にも是非、気を遣ってみてください。
例えば、ウール素材やコーデュロイの衣類は凹凸があるため、付着した花粉が離れにくいんです。
それに対して、ジャンパーやスウェット、トレンチコートなどによく使われる素材は、生地に凹凸が少ないため花粉が付着しにくいとされています。
花粉がつきにくい素材の衣類を、花粉対策の柔軟剤で洗って着用。
さらに家に入る前にはしっかり花粉を落とす…。
そして極め付けは、帰宅した後の花粉対策です。
着用した服(とくにコート類)をそのまま室内に持ち込む前に、玄関でしっかり除菌スプレーをしましょう。
この時に使うスプレーは、花粉やハウスダストの浮遊防止効果のあるものがおすすめ。
全面にしっかりとスプレーし、そのまま玄関で乾かしておくだけ。
スプレーによって花粉やハウスダストの空中浮遊を防ぐのです。
スプレーを使った対策なら、お出かけ前に服全体に静電気防止スプレーを吹きかけるのもおすすめです。
静電気防止スプレーは家で洗濯ができず、柔軟剤を使えない衣類にも効果的。
いかがでしたか?
着る服や柔軟剤を意識するだけでも、花粉を室内に持ち込まないようにできるんです。
室内では快適な生活が送れるよう、なるべく花粉を室内に入れないような工夫をしましょう!