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話し合っているときはどうしても前のめりの状態になります。
少しでも自分の意見が伝わるようにと熱くなりすぎていませんか?
いつもとは違う状態だからこそ、彼の話もきちんと聞いてあげなければ話し合いとして成立しません。
よくありがちなのは、彼が話している途中で「でも私はね」と遮ってしまうことです。
せっかく彼が何かを伝えようとしているのに、話を遮ると彼も諦めてしまいます。
話し合いは、あくまでもキャッチボールが基本。
ただ自分の気持ちを伝え続けているだけでは、いつまで経っても一方通行なのです。
すれ違っているばかりで、なかなか溝が埋まらなくなるとお互いに焦りはじめます。
何度話し合っても意思疎通ができないなら、少し冷却期間を置いてみてはいかがでしょう?
次に話し合う日程だけ決めたら、1~2週間は会わずにそれぞれが二人の関係についてよく考えてみるんです。
隣に誰もいないからこそ気づける事実もあります。
常に一緒に話し合っていれば解決できるものでもありません。
彼もひとりになれば「少し言い過ぎたかもしれない」と反省するはずです。
今は無理やり仲直りするというよりも適度な距離を保ちながら、二人にとって最適な結論を見つけ出しましょう。
お互いに仕事をしているわけですから、今すぐに話し合いたいと思ってもそれが叶わない場合もあります。
彼だって本当は話し合いたいけれど、それどころではないのでしょう。
そんなときはどうしてもLINEや電話で意見を伝えたくなりますが、どちらかといえばあまりおすすめできません。
LINEも電話も相手の表情を確認できないからです。
今、彼が何を思っているのか分からないまま携帯電話の上で話し合うのは、少しリスクが高いと思いませんか?
彼と別れるつもりがないなら、話し合える時間が出来るまでほんの少し待っていてあげてくださいね。
話し合いが難航しても継続できているのは、少なからず二人とも今の状況を乗り越えたいという想いがあるからです。
彼への気持ちをちゃんと伝えたいと思ったら、たとえ話し合い中であってもきちんと伝えましょう。
「お互いが納得できるまでちゃんと結論を出したい」と、あくまでもこちらとしては関係を継続させるために話し合っていることを伝えます。
彼も真剣に気持ちを伝えられたら、話し合いにも力を入れてくれるはずです。
喧嘩をして、話し合いが長く続いている……。
二人ともイライラしているときだからこそ、相手への気遣いが大事なんです。
くれぐれも勢いだけで「別れて!」とは言わないこと。
二人なら無事に乗り越えられると信じて、今は諦めずに話し合いを続けましょう。