それぞれの人生設計は一致していますか?



同棲から先、結婚をするかどうかはそれぞれの自由です。

ただパートナーとは歩幅を合わせておかないと、数年経ったあとに話が違っていたということになりかねません。


そもそも同棲をせずに結婚するという選択肢もあります。

今は通い婚といって、お互いが別々の拠点に住みながら夫婦のかたちを成立させるパターンもあります。


ライフスタイルが多様化しつつある今だからこそ「同棲しちゃおう!」と安易に判断するのではなく、お互いの人生設計をはっきりさせておくべきかもしれません。


家族には紹介していますか?



よく話し合ったうえで同棲するなら、お互いの家族にもご挨拶を済ませておいたほうがいいでしょう。

いわゆる"顔合わせ"ではなく、もう少しラフにどこかのカフェで「初めまして」と、お互いの親にご挨拶をする程度で今は十分でしょう。


ただし注意したいのは、ご挨拶するときになって実はどちらかの親が同棲に反対だった、という事態も発生しかねないということ。

経験談になりますが、筆者の場合は相手の親が同棲に納得できず、二人の関係も悪化しはじめました。


いくら大人になったとはいえ、二人の判断だけでは、もしかしたらすぐに同棲は進められないかも。

いずれにしても、ご挨拶を済ませた上でもう一度彼とよく話し合ってみましょう。


彼は家事を手伝ってくれる人ですか?



一緒に暮らす場合は、おそらく彼にも家事を手伝ってもらったほうが楽でしょう。


仕事とプライベートの両立を目指しているなら、なおさら家事(場合によっては育児も)を手伝ってもらわないと、自分の睡眠時間だけがどんどん減ってしまいます。


彼にひとり暮らしの経験があっても、一緒に住みはじめれば家事を彼女に任せる可能性はあります。


ひとり暮らしをしているかどうかは決して安心材料ではありません。

できれば同棲前に彼としっかり話し合い、自分だけでは家事を進められないこと、彼の協力が大前提であることを確認しましょう。


同棲生活の最終期限は決めましたか?



同棲から結婚へと進める場合は、同棲生活の最終期限を決めておきましょう。

決して"終了"の意味ではなく、結婚生活へと切り替えるタイミングを考えるだけです。


結婚という形にこだわらない場合は、はっきりと事実婚として生活するタイミングを決めておかないと、ただダラダラと同棲生活が続いていくだけになってしまいます。


二人の最終地点は、そもそも"結婚"なのか、それとも自由なパートナーシップなのかどうかも決めた上で同棲生活を進めないと、途中からお互いに意思疎通ができなくなるかも……。



同棲と結婚を必ずしも一つのセットで考える必要はありません。

ただ二人がどういう未来を描いているのか未来予想図だけは完成させておかないと、どちらかが「話が違うんじゃない?」と思いはじめたら、あっという間に幸せが崩れはじめます。


何もかも勢いで進めずに、方向性をすり寄せながら次のステップへ進んでいきましょう!

情報提供元: myreco
記事名:「 二人の未来を大切に♡失敗しない同棲生活にするために確認しておきたいこと