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今は若者だけではなく、大人まで「それな!」「ヤバいね」のような若者言葉を話しはじめるようになりました。確かに分かりやすい言葉ですが、品性があるかどうかは、また別の話です。
上品な女性になりたいと願うなら、できれば若者言葉は早めに卒業して、言葉の語彙力を増やしたり、話し言葉にまで品性がでるように意識したりするだけでも、印象が変わるでしょう。
彼も毎回「ヤバい!」と言われると、どこか居心地の悪さを感じるかもしれません。話す言葉を意識すれば、全体の雰囲気までもが少しずつ変わりはじめるはずです♡
先日、筆者がとある場所へ向かうために電車に乗っていたときのことです。スカートを履いているのに、センターが見えてしまっている女性がいました。
スマートフォンを操作しているうちに、家に居る気分になってしまったのでしょうか。太ももが大きく開いてしまっていることに、本人はまったく気がつきません。
別の日に電車に再び乗ると、今度はスカートのスリットの部分が見事に中央に来ていて、真ん中が三角形に割れてしまっている女性がいました。下着が見えてしまっている状態で、見ているこちらが罪悪感を覚えてしまうほどでした。
上品な女性は、おそらくこういった姿は見せないように工夫するでしょう。そもそも、いくら移動中とはいえ、センターが見えるほど足を開くというのは、とても品性があるとは言えません。
電車で移動中であっても、どこにいようとも、姿勢や佇まいをちゃんと意識することで、自然と品性は身についてきます。
上品な女性は、きっといつも自分の年齢を意識しています。いくら脚が綺麗であっても、いつまでもミニスカートを履いているのは、もしかしたら人によっては大人気ないように見えちゃう場合も。
ファッションは個性を示すものなのかもしれませんが、働いている以上、TPOに合わせたファッションを意識するのはマナーでしょう。
露出が多すぎるファッションも、段々と合わなくなってくるはずです。新しい洋服のアイテムを足すときは「年相応」を意識すると、今の自分に合ったものだけを選べるように。
周りの上品な女性たちを観察していると、皆さん「筆まめ」です。贈り物をすると、LINEやメールだけではなく、きちんとお礼状を書く人もいます。
年齢は関係なく、お世話になっている人に対して、手紙を書く女性は、周りからも好印象に見えています。
LINEでは、ありがとうの5文字だけで簡単に済みますが、いつも「効率」だけを意識していればいいわけではありません。品性を磨きたいなら、彼にお手紙を書くだけでも、印象が大きく変わるでしょう♡
上品な女性は、いつどこで何をしていようとも「品性」を意識しています。おそらく本人しか分からない仕事の美学や暮らしの美学ももっているはずです。
本を読んだり、たまには勉強したり。小さな積み重ねを大切にしていれば、品性は意識する以前にオーラとして、にじみでてくるでしょう♡