私のこの行動はやきもち?それとも束縛?その違いとは



大抵の人にとっては、彼女がやきもちを焼いてくれると嬉しく感じます。

他の異性と話しているときに嫉妬して頬を膨らませているのを見ると、彼女の愛情の深さを感じて愛おしくなるものです。


やきもちとは相手のことが好きすぎて、相手の視線や想いが自分に向くことを期待することを言います。

これは好意の表れでもあります。


では、やきもちはどのように表れるでしょうか?

往々にして言葉や態度で表現される場合が多いです。

機嫌が悪くなったり、涙を流したり、異常に甘えだしたりするかもしれません。


このやきもちが度をすぎてしまうと、相手への要求が増え、束縛するようになります。

「あの子とはしゃべらないで」「一日●回はメールして」など相手の行動をコントロールするようになります。


ここまでで「やきもち」と「束縛」の違いが何となくわかりましたか?

やきもちは、嫉妬している片方の自己表現だけで終わるのに対し、束縛は相手の行動に注文を付けることが含まれてきます。


やきもちと束縛のラインは相手の気持ち次第



これをしたら「やきもち」で、ここまでしたら「束縛」だという明確なラインを定めるのは難しいです。

なぜならこのラインは相手の感情に大きく左右されるからです。


やきもちは彼を嬉しく感じさせるのに対し、束縛は相手をイライラさせ、うっとうしいとまで思わせます。負の気持ちを抱かせた段階で「束縛」に変わります。


このラインは人それぞれで、器が大きく少々束縛されるのが好きな彼氏もいれば、プライベートを大事にし、親しき中にも礼儀を重んじるタイプの彼氏もいます。


ラインを見極めるポイントは相手の表情。

やきもちを焼いた際、彼が嬉しそうにしていたり、一層関係が深まるようであれば「可愛いやきもち


一方彼がため息をついたり、困り顔をしたり、うんざりしていれば、それは「ウザいやきもち」

束縛に彼が疲れ始めているかもしれません。


どこまでが許容範囲?スネるvs第三者を批判する



飲み会などで彼が異性と親しく話しているとします。

気分が良いものではありませんね。


この際、飲み会の後彼に寂しい気持ちや気分が良くなかったことを伝えるのはOK。

可愛いと思ってもらえる可能性大です。


一方、嫉妬が彼から彼が話していた異性に向かうとNG。

嫉妬が第三者に向かい、その人の悪口を言ったり、彼とその人の会話そのものを否定すると、彼も気分が良くありません。


どこまでが許容範囲?素直な態度で一回尋ねるvs過去のことを質問攻め



恋愛上手な人は、過去のことを根掘り葉掘り尋ねません。

尋問のようになると自分も彼も気分が良いものではありません。


もし本当に気になることがあるなら、「昨日は会えなくて寂しかったんだけど、予定が入っていたの?」と自分の気持ちを絡めながら尋ねるにとどめておきましょう。


もし「誰と?」「どこで?」「何を?」と矢継ぎ早に質問攻めにすると、彼氏は監視されているかのように感じ、しんどくなるかもしれません。


どこまでが許容範囲?悲しい顔をするvs怒る



同じ内容のことを言っていても、彼女の表情で彼の気持ちも大きく変わってくるようです。

「あの子となんであんなに仲が良いの?」というフレーズを悲しい顔で言う場合と、怒って言う場合では印象が大きく変わります。


寂しそうに言われたら、愛おしさがこみ上げてきますが、上から目線で怒って言われるなら、彼も「何様なんだ」といい気分がしませんね。


彼の前で正直でいたい気持ちもわかりますが、怒りをあらわにするのは控えたほうがいいでしょう。



なかなか線引きしづらい「やきもち」と「束縛」の違いはわかりましたか?

相手のことを思って行動すれば、束縛するまではいかないはずです。


恋愛は人と人との人間関係で成り立ちます。

相手の気持ちを考慮して行動するのが大前提。

相手が気持ちよく感じる仕方で自分の気持ちを表現するように心がけましょう。

情報提供元: myreco
記事名:「 【男性目線】彼女の「やきもち」「束縛」はどこまでOK?