- 週間ランキング
これをしたら「やきもち」で、ここまでしたら「束縛」だという明確なラインを定めるのは難しいです。
なぜならこのラインは相手の感情に大きく左右されるからです。
やきもちは彼を嬉しく感じさせるのに対し、束縛は相手をイライラさせ、うっとうしいとまで思わせます。負の気持ちを抱かせた段階で「束縛」に変わります。
このラインは人それぞれで、器が大きく少々束縛されるのが好きな彼氏もいれば、プライベートを大事にし、親しき中にも礼儀を重んじるタイプの彼氏もいます。
ラインを見極めるポイントは相手の表情。
やきもちを焼いた際、彼が嬉しそうにしていたり、一層関係が深まるようであれば「可愛いやきもち」。
一方彼がため息をついたり、困り顔をしたり、うんざりしていれば、それは「ウザいやきもち」。
束縛に彼が疲れ始めているかもしれません。
飲み会などで彼が異性と親しく話しているとします。
気分が良いものではありませんね。
この際、飲み会の後彼に寂しい気持ちや気分が良くなかったことを伝えるのはOK。
可愛いと思ってもらえる可能性大です。
一方、嫉妬が彼から彼が話していた異性に向かうとNG。
嫉妬が第三者に向かい、その人の悪口を言ったり、彼とその人の会話そのものを否定すると、彼も気分が良くありません。
恋愛上手な人は、過去のことを根掘り葉掘り尋ねません。
尋問のようになると自分も彼も気分が良いものではありません。
もし本当に気になることがあるなら、「昨日は会えなくて寂しかったんだけど、予定が入っていたの?」と自分の気持ちを絡めながら尋ねるにとどめておきましょう。
もし「誰と?」「どこで?」「何を?」と矢継ぎ早に質問攻めにすると、彼氏は監視されているかのように感じ、しんどくなるかもしれません。
同じ内容のことを言っていても、彼女の表情で彼の気持ちも大きく変わってくるようです。
「あの子となんであんなに仲が良いの?」というフレーズを悲しい顔で言う場合と、怒って言う場合では印象が大きく変わります。
寂しそうに言われたら、愛おしさがこみ上げてきますが、上から目線で怒って言われるなら、彼も「何様なんだ」といい気分がしませんね。
彼の前で正直でいたい気持ちもわかりますが、怒りをあらわにするのは控えたほうがいいでしょう。
なかなか線引きしづらい「やきもち」と「束縛」の違いはわかりましたか?
相手のことを思って行動すれば、束縛するまではいかないはずです。
恋愛は人と人との人間関係で成り立ちます。
相手の気持ちを考慮して行動するのが大前提。
相手が気持ちよく感じる仕方で自分の気持ちを表現するように心がけましょう。