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オイルと言えば、ホホバオイルやココナツオイル、アマニ油など、身体や美容に良いオイルが、今大ブームとなっていますね♪
ひと昔前は、オイルと言うと身体に悪いとか、太ると言われることもありましたが、オイルの選び方を工夫すれば、むしろ健康に沢山のメリットをもたらしてくれるのです。
その中でも最近話題なのが、ギーというオイルです。 ギーはインドの伝統医学アーユルヴェーダの万能オイルとして用いられてきたものなのだそうです。
その原料はなんと、バター! 発酵無塩バターからタンパク質や水分などの不純物を取り除き、純度の高いオイルにしたものがギーです。 使い方もとっても万能で、料理に使って食べたり、マッサージオイルとして身体に使ったりすることが出来ますよ♪
ギーには沢山の効果が期待出来ますが、代表的なものをご紹介しますね♪
ギーには、ダイエットに役立つ成分が豊富です。「中鎖脂肪酸」はすぐにエネルギーに変わり、脂肪として溜まりにくいので肥満防止に効果的な成分です。「共役リノール酸」は、脂肪の分解や燃焼をサポートしてくれますよ♪
バターにも多い「酪酸」という成分が豊富なギーは、悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を整えてくれるので、便秘の解消にも役立ちます。また、腸内に存在する免疫細胞の環境を良くすることで、免疫力アップにもつながるので、病気予防にも役立ちます。
ギーには抗酸化作用の高い「ビタミンA」「ビタミンE」「共役リノール酸」が含まれているので、身体のサビつきを防ぎ、若々しさを保ってくれますよ♡
目の周りに小麦粉などで土手を作ってギーを流し込むアーユルヴェーダの施術を目にしたことはありませんか? 「ビタミンA」は眼精疲労に効果的な栄養素なので、目のケアにも役立ちます。
ただし、目に直接ギーを流し込むのは、専門のサロンにお任せしましょう。 自宅では目尻などになじませるなどの方法がおすすめですよ☆
ギーは自宅でも作ることが出来ますよ♪ 作り方をご紹介します。
・発酵無塩バター
・鍋
・クッキングぺーパーやガーゼ
・ギーを入れる容器(煮沸消毒済みのもの)
①バターを鍋に入れて、弱火でゆっくりと溶かしていきます。
②表面に水分やタンパク質がしゅわしゅわとした泡となって出てくるまで、弱火で加熱し煮詰めます。濁るので煮詰めている間は混ぜないようにします。
③さらに煮詰め、30分程度経過すると水分が蒸発し沸騰します。
④茶色い沈殿物が見え、液体が金色になったら火を止めます。
⑤クッキングペーパーやガーゼで濾します。
⑥容器に入れて冷ましたら完成です。
ギーは不純物を取り除いているので長期保存が可能です。 高温多湿や直射日光は避けて、常温保存で2~3か月で使い切るようにしましょう♪
バターの代わりとしてトーストやパンに付けて食べたり、サラダにかけるオリーブオイルの代わりにしたりして使うことが出来ますよ。また、調理用の油として使うのもおすすめです。
コーヒーにギーを加えると、バターコーヒーのような味わいが楽しめます。またホットミルクなどに入れればリラックスタイムの飲み物として良いですよ♡
デトックス効果の高いオイルとして、顔やボディのマッサージオイルとして使用することが出来ます。 マッサージの後は洗い流すか、ふき取りがおすすめです。
疲れを感じる時にまぶたやおでこに優しくなじませてみてください。 疲労回復を促し、安眠にも役立つそうですよ♪
いかがでしたか? 健康や美容に様々な効果を発揮してくれるギーを、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?自宅で簡単に作れる方法をぜひ参考にしてみてくださいね♪
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