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正しい洗顔は、そのあとに行うケアの効果をUPしてくれます。
しかし、誤った洗顔はかえって肌荒れを引き起こしてしまうことも。
今回は、そんな美肌作りの基本である洗顔の方法をおさらいします♪
毎日しっかりスキンケアしているのになんで肌荒れが起こるの!?と頭を抱えているあなた。
もしかしたら、その原因は洗顔にあるかもしれません。
肌は、「表皮」「真皮」の二層構造になっていて、わずか0.3mm程度の「表皮」は、皮脂膜の下から「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」と4つの層に分かれています。
そのなかで肌のバリア機能と保湿機能を果たしているのが、「角質層」。
非常に薄い膜ですが、埃や菌などの外的刺激から守ったり、体の水分が蒸散するのを防いだり、大切な役割をしています。
洗顔は、皮膚についた埃やメイクなどの汚れ、余分な皮脂を落とすことが目的です。
しかし、洗顔しすぎると汚れや余分な皮脂だけでなく、皮膚を守る「角質層」のバリア機能までも剥がし落としてしまい、肌がダメージを受けやすくなります。
そうすると、細菌に弱くなったり乾燥したり、肌荒れを引き起こす原因を招くことになるのです。
冷水で顔を洗うと、一時的に毛穴が引き締まりますが、その持続効果は30分程度。
急激な温度変化は赤ら顔の原因となる可能性があります。
さらに、汚れや洗顔料の洗い残しを作る可能性もあるので、注意が必要です。
とは言っても、熱めのお湯もNG。
保湿に必要な皮脂までも洗い流してしまいます。
ゴシゴシこすって洗顔すると必要以上に角質を取り除いてしまったり、表皮を傷つけてしまったりと、肌のバリア機能を低下させる可能性があります。
また、皮膚に余計な刺激を与えることでメラニン色素が生成され、くすみの原因にもなるため、注意が必要です。
洗い終わったあとにタオルで水分を拭き取る際も同様に、柔らかいタオルで優しく拭き取るように心がけましょう。
朝、晩と洗顔料を使って洗顔している人は多いですよね。
場合によっては運動する前後などで、1日3回以上も洗顔料を使用するなんてことも。
しかし、洗いすぎは肌のバリア機能を剥がし落としてしまいます。
特に洗顔料は刺激が強いため、1日に何度も使用することは避けましょう。
肌を傷つけないために、洗顔料はしっかりと泡立てましょう。
顔の上で泡立てるのは絶対にNG。
洗顔料を出した手を少し窪ませ、そこにぬるま湯を数滴加えて反対の手で泡立てます。
空気を混ぜるようにしながら、何回か水分を足して繰り返し泡立て、泡のきめを細かくしていきましょう。
泡立ちをよくするために、洗顔前には手を清潔にすることも忘れずに。
おでこや鼻など、テカリが気になる箇所から泡をのせていきます。
泡は汚れを吸着してくれるため、ゴシゴシこすらず、円を描くように泡の上から優しくなでます。
皮脂の分泌の少ないゾーンはさっと泡をのせるだけで十分。
頬は面積が広く、ついついこすりすぎてしまいがちなので要注意!
すすぎは丁寧に、洗い残しのないように行いましょう。
30~40℃のぬるま湯で、そっと洗い流していきます。
シャワーを使うなど勢いよく流すのはNG。
手にためた水を使って、優しく洗い流すように心がけましょう。
特に生え際の洗い残しに注意が必要です。
洗顔後は、清潔なタオルを優しく顔に押し当てて水分を拭き取ります。
くれぐれもこすらないように注意しましょう。
そのあと素早く保湿ケアをして洗顔終了です♪
洗顔のポイントは、洗いすぎないこと。
正しい洗顔後は、化粧水や乳液などがしっかり浸透し、効果を最大限発揮します。
美肌作りは正しい洗顔から。
今日から早速実践して、美肌をGETしちゃいましょう♪
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