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夫婦の間で永遠のテーマになりそうな「家事」。我が家ではあえて担当を決めていません。誰がどの家事をやってもいいようにしておくことで、夫にも家事をお願いしやすくなるからです。お願いの仕方を工夫したり、相手の気持ちも理解することで、ストレスがたまりがちだった家事も、夫と協力してやれるようになりました♪
世間では、生活のなかで必要な家事をすべて洗い出して、夫婦でそれぞれどの家事を担当するか決めることが揉めない秘訣、という意見もあるようですが、我が家は逆です。
家事の担当はあえて決めず、やれる方がやればOK。
なぜ我が家が家事の担当を決めないのか、それには理由があるんです。
家事って毎日同じことの繰り返しのようで、変動があるものです。
洗濯物が多くて2回まわす日があったり、晴れた日は布団を干す必要があったり。
日によって、またタイミングによって「これを夫がやってくれればなぁ」と思う家事が違うんです。
だから家事担当はあえて決めず、その時その時で手伝ってもらいたい家事をお願いするようにしています。
平日のワンオペ育児では、子どもの面倒を見ながら家事をこなすのって、なかなかハードですよね。
夕飯を作りたくても「ママ見てて」「ママ聞いて」「抱っこして」などリクエストのオンパレード…
だからこそ、週末は家事に集中したい!
でも、こっちが必死に家事をこなして動き回っている間、ソファに横になってスマホなんか見てる夫を見た日には、ブチ切れそうになる私(笑)
そこで、お願いしたいのが子どもの遊び相手です。
子どもたちは週末しかパパと遊べないし、夫が子どもの面倒を見てくれているなら、家事を必死に片づけている私も、ストレスがたまりません。
夫にお願いしたいことが家事だけでなく「育児」もあることが、家事分担を決めない理由の一つです。
今では何も言わなくても洗濯物を畳んでくれたりするようになった夫。
以前は自分から動くことは無い人でしたが、工夫しながら繰り返しお願いするうちに、家事を把握して動いてくれるようになりました。
週末は出かけることの多い我が家は、子どもの要望でお弁当を作って持っていくことも多く、朝から私はドタバタ。
早く準備しないと、出かけるのが遅くなってしまう…
そんな時は夫に家事を頼むのですが、少し言い方を工夫しています。
「あと、おにぎり作るのと洗濯物干しが残ってるんだけど、どっちかお願いしていい?」
そうすると「じゃあ俺、洗濯物干すわ」と言って動き出します。
夫がやりやすい方を選んでくれるので、スムーズに片づけてくれます。
多くの家事をこなせるようになった夫ですが、料理は苦手。あと、長女と次女の子ども服の区別がつかず収納ができないそう(笑)
そこで私は、夫がやりにくい家事から優先的に片づけていくようにしています。
人によって得意・不得意はあるので、そこは強制せず、私がやればいいと考えています。
お風呂掃除は完璧にやってくれる夫ですが、トイレ掃除は「ごめん、無理」と言われたので(笑)、私がやるようにしています。
たまに「家事を、妻が夫にお願いしないといけないのは不公平」という意見を聞きます。それ、私も激しく同意です(笑)
でもお願いしないと動かない夫に、何も言わずにイライラしているより、「お願い」と一言添えるだけで夫が動いてくれるなら、こんな楽なことはありません!
言うのはタダですから(笑)
男性は「ルンバ買おう」とか「外食しよう」とかお金で解決しようとしがちですが、そう言われる前に、無料で動いてくれる夫の育成に力を注ぎましょう^^
子どもが生まれると、家事も増えるし育児もあるしで、テンテコマイになりますよね。
だからこそ、夫の協力が必要不可欠です。
最初はひどい有様だった夫の家事。洗濯物の靴下は丸まったままでしたが(笑)、褒めて伸ばすうちにキレイに仕上げてくれるようになりました。
手があいている時は子どもと遊んでくれる良いパパなので、私も常に感謝の気持ちを伝えるようにしています。