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IT・食品系企業で構成される株式会社グーニーズグループは2024年9月2日(月)、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で「北海道江別市の後継ぎZ世代農家の挑戦!100年後もおいしいとうもろこしをつくる!」プロジェクトを開始しました。
支援募集期間は9月30日(月)午後11時59分まで。広大な畑で「しろみつとろきび」を収穫体験できるプログラムや、生産者から農作物の生産背景やこだわりについて学ぶ機会をリターンとしています。
グーニーズグループの「SNOWJEWELS」は、「日本暮らしを召し上がれ」をコンセプトとし、2011年から北海道を中心に日本各地で展開する食のオリジナルブランド。
「富良野つやべにメロン」やトウモロコシ「しろみつとろきび」などの商品プロデュースと流通・開発などを手掛け、おいしいを世界に拡げる活動をしています。
「しろみつとろきび」は、芽が出る確率が低く栽培の手間がかかる“幻のとうもろこし”。グーニーズグループでは生産者の滝農園を総合プロデュースしています。今回は滝農園の後継者・滝大洲さんと一緒に、GX(グリーントランスフォーメーション)に向けた社会を目指し「CAMPFIRE」でプロジェクトを開始しました。
滝農園は北海道で20年以上、とうもろこしのみを生産しています。とうもろこしの味にこだわり、減農薬手作業で栽培。Z世代である滝大洲(たきたいしゅう)さんは父の芳一さんが20年以上続けてきた事業を承継。噛んだ瞬間に甘い汁がとろっとあふれ出る「しろみつとろきび」の新たなチャレンジを開始しています。
「北海道江別市の後継ぎZ世代農家の挑戦!100年後もおいしいとうもろこしをつくる!」プロジェクトでは、100年後もおいしいとうもろこしを届けることを目標に掲げています。調達した資金の一部は、常習化する高温対策と北海道の持続可能な農法として自然の節理を利用した環境にやさしい放水システムの導入に使われます。
滝農園ではGXに向けた持続可能な農業を目指し、地下灌漑システムを導入。水撒きのため、軽油を使用した機械で川から水をひいており、農園全体で使用する軽油は年間3500リットルにもなります。地下灌漑システムを導入することで燃料を約34%削減。CO2は約2800kg削減できる見込みとなっています。