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井村屋が2024年8月26日(月)に全国発売した新商品「ミッチル ショコラ」。
井村屋によると、同社が長年にわたり製造してきたカステラの生産設備・技術を活用して作られた“みっちり”新食感の焼き菓子とのこと。実食レビューをお届けします。
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エネルギー(カロリー)85kcal、たんぱく質1.4g、脂質3.6g、炭水化物12.8g、食塩相当量0.03g
井村屋によると「ミッチル ショコラ」は、スーパーにおけるスイーツの小腹満たしやご褒美・癒し目的の需要に応えるべく開発。
井村屋で長年製造しているカステラの生産設備や熟練の製造技術を活用して焼き上げた、“ぎゅっと、みっちりした”1本でも満足感のある食感と、しっとり濃厚なチョコの味わいが楽しめるスイーツです。
商品名の“ミッチル”は、商品特徴の「みっちり食感」と「チル(まったりとした・落ち着いた等の意味を持つ俗語)」、さらに「心満ちるおいしさ」を掛け合わせた造語。
じっくりと火を入れて均一に焼き上げることでしっとりと口溶けの良い食感に、また、焼いた生地を圧縮することで密度の高い新感覚の「みっちり食感」に仕上げています。
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「ミッチル ショコラ」のパッケージには、溶けたチョコの水面に映り込む月のイラスト。
記載されたキャッチコピーは「満ちる幸せ。」「カステラとチョコをぎゅっと、みっちり!」「しっとり濃厚な味わい」。
パッケージを開けると、中にはチョコカステラ風の焼き菓子が3本。ワンハンドで手軽に楽しむこともできる形状です。
フォークを突き立てると、弾力でむぎゅっと密度の高い様子がうかがえます。
ひと口食べると濃厚なチョコ味。生地には準チョコが織り込まれており、カカオの豊かな風味が感じられるココアパウダー、ほろ苦さや風味を加えるカカオエキスも使われています。
味わいとしてはチョコカステラと近いものですが、味の強さも食感も、はるかに濃厚。
かなりの濃厚さなので、ドリンクは必須。チョコ味やカステラ記事と相性の良い、牛乳やミルクティー、コーヒーなどと合わせると、より美味しく、贅沢なおやつ時間が楽しめると思います。
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ふわふわとしたカステラはおいしいものですが、ネット上の様子をうかがうと、「潰して食べると美味しい」というSNS投稿やブログ記事も多数みつかります。
「ミッチル ショコラ」はそんな“みっちり食感”を求める“カステラ潰して食べる派”の人々の思いを形にした商品とも言えそうです。
井村屋では「ミッチル ショコラ」の食べ方にについて、「夏は冷蔵庫で冷やしてひんやりおいしく」「冬はオーブントースターで焼くことで周りはカリッと、中はしっとり」と提案しています。
焼き菓子でありながら、ポロポロこぼれることがなく、キレイに食べやすいのも良いところ。いろいろな場面で楽しめる、季節を問わず愛されていく商品になりそうです。