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ホテル長楽館(京都市東山区)はデザートカフェ長楽館で2024年8月26日(月)から夏季限定スイーツ「長楽館 氷菓」第3弾を販売します。
今シーズン最後となる第3弾は「ベリーピスタチオ」「アールグレイ無花果(いちじく)」。販売期間は9月30日(月)まで。各日数量限定での提供です。
※飲み物はブレンドコーヒーまたはブレンドティーから選択。別途サービス料10%。8月27日(火)・28日(水)はメンテナンスのため全館休館日
デザートカフェ長楽館の夏季限定スイーツ「長楽館 氷菓」は、かき氷をデザートとして追求した、「最後の一口まで楽しめる」オリジナルスイーツ。
日本の夏の風物詩「かき氷」と、ブリオッシュに洋酒入りシロップを染み込ませたフランス伝統菓子「サバラン」を組み合わせることで生まれた、味わいの変化が楽しめます。
食べ進めるごとに2種のソース・果肉・クリームが混ざり合い、味わいや食感が多彩に変化。最後にはシロップと2種のソースが染み込んだサバランが堪能できます。
2024年夏の第1弾は「チェリーピスタチオ」「ライチフランボワーズ」。第2弾「ベリーピスタチオ」「白桃ミルク」に続き、今回、第3弾として「ベリーピスタチオ」「アールグレイ無花果」の2種類を販売します。
「ベリーピスタチオ」の味わいの特徴は、ピスタチオのナッティな甘味とベリーのさっぱりとした甘酸っぱさ。
グラスの底にオレンジリキュールのシロップを含んだブリオッシュ生地、フランボワーズ果肉、ピスタチオのエスプーマクリームを入れ、その上に細かく削った氷・ピスタチオの濃厚な練乳ソース・甘酸っぱいフランボワーズソースをそれぞれ繰り返し重ねて仕上げています。
トップにはなめらかなピスタチオのエスプーマクリームと赤すぐりを飾り、華やかに仕上げました。
「アールグレイ無花果」は無花果を余さず使用した、“無花果を味わうための氷菓”。
グラスの底にオレンジリキュールのシロップを含ませた自家製ブリオッシュ生地と、ココナッツが香る無花果のコンポートを入れ、その上に細かく削ったふわふわの氷・無花果の赤ワインソース・紅茶のミルクソースをそれぞれ繰り返し重ねています。
奈良県産の有機栽培無花果を使用した赤ワインソースは、いちじくの果皮と果肉、シナモンを赤ワインに加えてじっくり煮詰めたコクととろみのあるソース。アールグレイ茶葉の味と香りを抽出した牛乳にヨーグルトで酸味を加えた紅茶のミルクソースとあわせることで、コクと酸味が調和した、さっぱりとした後味に仕上げています。
トップにはキルシュでマリネすることで味の輪郭を際立たせた、フレッシュないちじくをのせてシックな雰囲気を演出しています。
なお、ホテル長楽館は京都市指定有形文化財である本館にレストラン・カフェ・スウィーツブティック・バーを有し、併設する新館には全6室の客室を有するブティックホテル。
「長楽館」は明治42年(1909年)、煙草王と呼ばれた明治時代の実業家 村井吉兵衛によって国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築されました。
外観の「ルネッサンス」や応接室の「ロココ」、ステンドグラスや窓の「アール・ヌーヴォー」など世界各国の建築・装飾様式が用いられたモダン建築で、1986年に京都市有形文化財の指定を受けています。
初代内閣総理大臣 伊藤博文によって「長楽館」と名付けられた洋館からは、東山を借景に京都の四季の移り変わりを望むことができます。