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ローソンの公式発表によると、定番サンドイッチ「ハムカツサンド」のお値段そのまま、「ハムカツが47%以上増量」となった商品とされています。
「47%以上増量」と謳われながら、通常は1つのサンドイッチにハムカツ1枚のところ、ハムカツが2枚になっています。
これがローソン以外のお店、例えばマクドナルドであれば、夜マックの“倍バーガー”を「47%以上増量バーガー」と表現することは考えられません。1枚が2枚になったのなら「倍」なのは明らかです。
しかし、ローソンの「ハムカツサンド」は“倍サンドイッチ”とはなりません。企画コンセプトの中にある「日本全国47都道府県」の“47”という数字に合わせ、普通なら「ハムカツ倍増」や「ハムカツ100%増量」と言うところ、「47%以上増量」と表現しています。“以上”と付いているので間違いではないのですが、モヤッとせずにはいられない表現です。
「ランチバッグ」編集部では発売日の2月20日(火)、ローソン店舗で「盛りすぎハムカツサンド」を購入しました。
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「盛りすぎハムカツサンド」の値段は、通常品と同じ税込354円。1包装にサンドイッチ2個入りです。1包装あたりのカロリーは566kcal。通常の「ハムカツサンド」は377kcalなので、カロリーとしては“盛りすぎ”が約50%増となっています。
はかりにかけてみると、1包装の総重量は231gでした。
「盛りすぎハムカツサンド」を目の前に置いて向き合うと、ハムカツ2枚をはさんだサンドイッチの厚みは、ちょっと困惑するくらいにすごいです。
今回、通常品は入手できなかったので直接の比較はできませんが、「盛りすぎハムカツサンド」からハムカツを1枚抜いて、「ハムカツサンド」通常品に近いものを即席で作って並べてみます。
ハムカツ1枚の「ハムカツサンド」でも、サンドイッチとしては十分に厚みがあります。
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「盛りすぎハムカツサンド」の中身は、ハムカツ2枚と焼きそば。食べるには、痛いくらいに大きく口を開いてかぶりつく必要があり、口いっぱいにほおばるような食べ方になります。
人前で食べるには少々はしたないですが、本能に訴えかけてくるような食べ応えを感じます。ソースの味が濃く、ジャンク感のあるサンドイッチです。総重量231g・カロリー566kcalの大ボリュームですが、ガツガツ食べ進めて“気付けば食べ終わっていた”という状態でした。
もちろん食べ終えればしっかりと満腹感があり、満足感もばっちり。お得でおいしいサンドイッチでした。
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