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遊び心のあるポップなカラーバリエーションと可愛いデザインで人気になっているセンゴクアラジンの「ポータブルガスストーブ」と「プチパン」。果たしてその使い勝手はどうなのか? 人気キャンプインスタグラマー「yuriexx67」ことYURIEさんが冬キャンプで実際に使ってみた感想をレポート。
レトロな外観と炎の美しさからオシャレキャンパー御用達となっているアラジンの石油ストーブ「ブルーフレーム」。これをそのまま小さくしたような外観が人気の「ポータブルガスストーブ」。YURIEさんはアラジンのブルーフレームユーザーということで、まずはポータブルガスストーブと大きさを比較。
「比べるとかなりコンパクトですね。クルマに載せた時にスペースをとらないし、灯油と違って燃料がこぼれる心配がいないのは嬉しいです」
YURIEさんが持つとこんなサイズ感。サイズは幅320×奥行335×高さ390mmで約5.7kg。女性でも片手で持つことができ、運搬は楽。
「石油ストーブは専用ケースがない場合が多いけど、これは専用ケースがあるのも嬉しいですね」
付属の専用ケースにはガス缶を入れるポケットもついている。
冬キャンプが大好きというYURIEさんが、さっそくポータブルガスストーブを試してみる。
まずは本体のサイドにあるロック金具を解除して、本体上部を取り外し、ガス缶を装着。
あとはノブを回すだけで着火完了。石油ストーブと違ってチャッカマンも必要ないので女性でも扱いやすい。火力はノブで無段階調整可能。
暗くなるとガラス窓からブルーの炎が特に美しく見ることができる。「火が見えると一気にオシャレ感がアップしますよね」とYURIEさんのテンションも上がる。
全ての熱を真上に放出する対流式なので、ケトルをのせておけばお湯もすぐに沸かせる。冬キャンプでは常にお湯があると何かと便利だ。
ただ心配なのは、寒いとガスの火力が落ちるのではないか? というところ。
イソブタンガス配合で低温時にも安定した火力で使う事ができるというセンゴクアラジンのポータブルガスシリーズの専用ガス缶を使用。実際に気温が0℃近いふもとっぱらでは、問題なく使うことができた。
専用ガス缶は「チェック柄とアラジンのマークが可愛い」とYURIEさんもお気に入りだ。
「最近手に入れたコレをのせてみたい!」とYURIEさんが取り出したのは、エコファン。
ストーブの上に置くと温まった熱で自動でファンが回転し、空気を循環させて温かい空気をテント内に広げてくれるアイテム。これがあると効率よくテント内を温められる。
※テント内でガスストーブを使用する際には必ず十分に換気を行うこと
Sengoku Aladdin「ポータブルガスストーブ」 ¥32400
センゴクアラジンの「ポータブル ガス ホットプレート プチパン」(以下「プチパン」)は、カセットコンロに鉄板プレートがセットになった卓上ホットプレート。
「アラジンのランプを思わせるフタがかわいい。開けるときにもわくわくしちゃいますね!」
フタの取っ手部分はなんともユニークな形だが、持ちやすさもしっかりある。
そして、もう一つYURIEさんが気に入ったのが、付属の専用収納バッグ。
アラジンのロゴ入りで作りもしっかりした収納バッグには、ガス缶を入れられるポケットもあり、大きめなので調理器具なども一緒に入れてひとまとめにして持ち運べて便利だ。
プチパンには、焼き調理に最適な「平プレート」と、深型で煮込み料理をメインとする「2色鍋」が付属しているが、今回は「2色鍋」を使ってYURIEさんが料理にチャレンジ。
2色鍋は結構深さがあって、鍋料理なら4人分は作れそうなサイズだ。
YURIEさんがメニューに選んだのは、キムチ味と豆乳ゴマ味の「紅白2色鍋」。材料を切って、煮込むだけの簡単メニューながら寒い冬にはピッタリの温かメニューだ。
バーナーがぐるりと配置されたU字バーナーを採用しているので、プレート全体がまんべんなく加熱。火力も申し分なく、雑談をしている間に「紅白2色鍋」が完成。完成して火を弱める時には、側面のブランドロゴの形をした穴から火加減を確認できる。
「プレート自体がオシャレなので料理が出来たらそのまま写真を撮っただけで絵になりますよね!」とインスタグラマーならではの意見も。
今回は冬キャンプということで2色鍋だったが、付属の平プレートやオプションの「えくぼプレート」(たこ焼きプレート)を使えば、さらに料理の幅も広がりそうだ。
Sengoku Aladdin「ポータブル ガス ホットプレート プチパン」 ¥18360
Photo/Fumihiko Ikemoto
(問)日本エー・アイ・シー tel:0120-88-3090 https://aladdin-aic.com/