- 週間ランキング
とにかく寒さ対策が肝心の冬キャンプは、テントサイトも小ぢんまりしてしまう?そんなことはありません! これまでのGO OUT CAMP 冬に参加してくれたキャンパー達は、極寒のキャンプでもおしゃれなサイトを作り上げていました。
そこで、寒い時期に真似したくなる、おしゃれも防寒対策もばっちりなキャンプスタイルを5つのキーワードに分けてご紹介!
シェルター内に小さなテントを入れたカンガルースタイル。ストーブを入れシェルターを閉めると暖かい空気が逃げないので保温性もバツグン。さらに寝室用のテントがあれば、2重の壁になり朝まで快眠間違いなし!(※一酸化炭素中毒になる危険性もあるので、一酸化炭素チェッカーを使用してください)
大人が10名以上入るMSRのパビリオンを使ったカンガルースタイル。広い室内にはリビングだけでなくキッチンまで完備できるスペースを確保できるので「テントの外には出たくない!」という寒がりな女性にもおすすめ。
スノーピークのアメニティドームを寝室に、ランドステーションの中ですべてを完結させたカンガルースタイル。気温の高い日中は横の壁を跳ね上げ、夜は締め切るなど天候に合わせた張り方が楽しめるのはランドステーションならでは!
MSRのバックカントリーバーンにニーモのギャラクシーストーム2Pを入れ込んだこちら。付属のフロアシート上にマット、ラグを広げてリビングをお座敷スタイル。小さなカセットストーブでも十分快適だとか。シェルターなしでもカンガルースタイルは可能です!
寒い冬に靴を脱ぐなんて……と思いきや、意外と冬場のキャンパーに多いのがお座敷スタイル。テント内にストーブを入れ、ラグを敷き詰めるだけで室内は超あったか空間に早変わり。これなら寒さを気にせずまったりと冬キャンプを楽しめます。
こちらは寝室・リビングとすべてをノルディスクのアスガルド室内に収めた超快適空間。保温効果の高いコットンテントには石油ストーブをインストール。周りにスノーピークのジカロテーブルを配置して、ストーブを調理台代わりに使ってスペースを有効活用。
本来ならフロアレスのシェルターを使ったお座敷リビング。向かって右側には背の高いヘリノックスのコットを配置し、寝室に。左側にはシートとラグを重ねてリビングスペースにしていた。地面からの冷えをシャットアウトすれば、フロアレスでも問題なし!
コットンでできたベイカーテント。片面のみ張っている壁は、夜になると締め切ることができるそう。前室はコットン素材のタープをフロアレスのタープ下部分に敷いているとか。冬キャンプではテント内にいる事が多く、座椅子を使えるようにと思いついたナイスアイデア!
冬の車中泊は賢い選択。車の中は密閉度が高く、冷たい空気が入ることも、地面からの冷気を気にする必要もナシ! オーニングテントなどでクルマにつなげてリビングを作れば、1日中外気をシャットアウトできます。
フォルクスワーゲンのT-3ヴァナゴン・ウェストファリアにサイドテントを取り付け、寝室も日中くつろぐ空間も車で完結。車内はキッチンなどが完備されこれ1台でも十分なほど。今回はオーニングを広げてリビングをセットし、床には銀マットを敷いて冷気対策。
こちらはルーフテントを使っての車中泊。寒い時期のキャンプで忘れてはいけない焚き火は、テントの外で楽しみつつ、熱に強いコットン製テント、テンティビ内には薪ストーブをインストールして快適なリビング空間を完成させていました。
目隠しや風除けとして使用される陣幕。会場であるふもとっぱらのように、遮るものが少ないキャンプ場では、吹き付ける風は強め。焚き火の炎を守るためだけでなく、風をシャットアウトするだけで格段に暖かい! 冬キャンプこそ陣幕が大活躍するシーズンです!
ハウス型テントの外に作ったリビングは、キッチンと薪ストーブを配置。天気のよい二中のみ外で過ごすため、薪ストーブの風除けとして陣幕だけ設営。コットンテントの室内は、銀マット、ラグ、毛足の長いラグという三層構造で、地面の冷たさは皆無でした。
テントとタープをドッキングした、一見は定番のテントサイトスタイル。ここに陣幕をプラスするだけで、手軽な防寒対策が完成。高さのある陣幕ならタープとの隙間も狭くなるのでまるで家の周りを取り囲む塀さながら。周りの目が気にならないのもメリットのひとつ。
寒い時期のキャンプで実は困るのが座った時の背中の冷え。焚き火好きはやはりタープ派が多いので、「前は焚き火で暖かいけど体の裏が冷えてしまう……。」なんて場合は、こんなスタイルはいかがでしょう⁈ 焚き火の火を風から守ってくれるのも嬉しい。
冬キャンプと言えば、やっぱりこの時期にしか使えない薪ストーブが人気! 焚き火も暖房も、そして調理台にも使える優秀な相棒は、テント内以外でも大活躍してくれます。今回はタープ下で使っているスタイルをピックアップ。
デンマークのブランド、オーランドリビングから出ているオーランドテントストーブを使ったこちら。なんとシェルターは手作り!日中はタープのように全開にして使い、夜は壁を下げて使用。ストーブの取っ手が鹿のツノを使っているなど、ギアへのこだわりに注目!
ノルディスクのアルフェイムに、タープはタトンカの2TCを前室のように繋げて設営。どちらもポリコットンを使ったモデルなので、ストーブで温めた熱は逃げにくいとか。ホンマ製作所のクッキングストーブは、天板で調理できるので座ったままご飯ができるのも◎。
東ドイツ軍のパップテントに合わせ、軍モノのボックスなどを多用してミリタリーライクなスタイルを作っていた2人組。入り口前にリビングを設置し、使い込んだストーブの雰囲気は軍モノとの相性もバツグン!夜食はストーブを火種にしておでんを作ったとか。
ご覧いただいたとおり、キャンプ上級者たちは、それぞれのスタイルで極寒の冬キャンプも快適&おしゃれに楽しんでいます。ここでご紹介したスタイルを参考に、今年は快適&オシャレに冬キャンプを楽しんで見てはいかがでしょう!?
他にも盛りだくさん! 冬のおしゃれキャンプスタイルをもっとチェック!
・GO OUT CAMP 冬 2016 キャンプスタイルスナップ
・GO OUT CAMP 冬 2017 キャンプスタイルスナップ
2018年12月15日(土)〜16日(日)の2日間、極寒のふもとっぱらにて日本最大級のクリスマスキャンプイベント「GO OUT CAMP 冬 2018」の開催が決定。この時期しか見ることのできない、冬のおしゃれキャンプスタイルを見られるのはこのイベントだけ!
ここでご紹介したスタイルのほかにも、アイデアの詰まった個性的なサイトがたくさん見られるはず! 今なら、特製シェラカップ付きの早得チケットも販売中なので、参加するなら今がチャンスです!
■GO OUT CAMP 冬 2018 開催概要
日程:2018年12月15日(土)〜16日(日)
会場:ふもとっぱら(静岡県富士宮市麓156)
http://gooutcamp.jp/fuyu2018/index.html
【予定コンテンツ】
・キャンパーズフリーマーケット
・朝ヨガ
・メッセージ花火
・カラオケ大会
・大抽選会
・木でツリーづくり他ワークショップ
and more…
【早得チケット】
発売期間:2018年10月30日(火)〜11月18(日)※なくなり次第終了
・特製シェラカップ付きオートキャンプ駐車場1枚+1泊2日入場券1枚セット ¥5500
・特製シェラカップ付き1泊2日入場券 ¥3500
【一般チケット】
発売:2018年11月19日(月)〜
・1泊2日入場券1枚+オートキャンプ駐車券1枚セット ¥5500
・1泊2日入場券 ¥3,00
・15日(土)日帰り入場券1枚+日帰り駐車券1枚セット ¥3000
・15日(土)日帰り入場券 ¥2000