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Jeep(ジープ)のフラッグシップモデルである「グランドチェロキー」は、都会的なラグジュアリーさと、ジープ伝統のタフさを兼ね備えたプレミアムSUV。オトナ系アーバンアウトドアスタイルがぴったりハマる1台となっていた。
1993年の初代デビューから今年で25周年を迎え、現行型が4代目となる「グランドチェロキー」。1963年に生まれたラグジュアリーSUVの原点といえるワゴニアの流れをくむフラッグシップとして登場し、海外では数々のアワードを獲得しながら進化を続け、現在においてもそのポジションは揺るぎないものとなっている。
ゆえに、ジープのプレミアム系モデルのラインナップは、このグランドチェロキーを頂点とする流れで構成され、チェロキー、コンパス、レネゲードの兄貴分として君臨する存在なのだ。
その魅力は、都会的なシチュエーションが似合う高級感たっぷりなルックスと、上質な車内空間だけにとどまらず、ジープ伝統の4WDシステムによる高い悪路走破性にもある。オトナのアーバンアウトドア派が選ぶ、まさに究極のSUVといえる1台だ。
カーゴスペースは、60:40分割可倒式リアシートを倒すと最大で約1554Lの広大な空間になるが、リアシートを倒さずとも、十分なアクティビティギアを積載可能。
ストップ機能付きの自動追従式クルーズコントロール、車線逸脱警報、ブラインドスポットモニター、パークアシストなどジープ先進の安全テクノロジーを搭載。
ステアリングに配置されたスイッチ操作で、様々な車両データをメーター正面のフルカラー7インチマルチビューディスプレイに表示。ナビゲーションシステムは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応する。
素材から仕立てまで究極の快適性を追求したラグーナレザーシートを採用。白を基調としたデザインに藍色のアクセントを施す。
ドアパネルも上質なレザーを採用することで、ラグーナレザーシートと相まって、かつてないほど上品な車内空間を演出する。
路面状況に応じて5つの走行モ ードから選択できる4WDのトラクションコントロールシステム、車高を3段階で調整できるエアサスペンションのスイッチ類を、シフトレバー下に備える。
高速走行時や停車時に自動で車高を下げるエアサスペンションシステム。悪路ではスイッチ操作で車高を上げて走破性を高める。ジープのアイデンティティの台形ホイールアーチも継承。
ジープ先進の4×4システム、3.6リッターV6エンジンと8速ATのパワートレインの組み合わせで、あらゆる路面で圧倒的なパフォーマンスを発揮。また、スタート&ストップシステムによって排出ガスを軽減し、燃費も良好に。
アメリカ大陸の山々をモチーフにしたSUMMITのエンブレム。
最上級グレードのサミットは、デュアルオープンのパノラマサンルーフを標準装備する。
ジープのアイデンティティである7スロットグリルも、クロームアクセントで洗練された印象に。
両手がふさがっていても、ワンプッシュでリアゲートを開けることができる便利なパワーリフトゲートを装備。停車時はエアサスペンションが車高を下げるので、乗り降りと荷物の積み下ろしの負担を軽減してくれる。
フラッグシップモデルならではの圧倒的な存在感を放つルックス、力強い走破性と卓越した快適性を兼ね備え、あらゆるシーンにおいて極上のドライビングが体感できるグランドチェロキー。
今回の撮影車のサミットは、クロームが輝くボディをはじめ、細部に至るまで上質に仕上げた最上級グレード。レザーシート、harman/kardon製サウンドシステム、サンルーフ、20インチアルミホイールなどプレミアムな装備を備える。
【SPEC】全長4880×全幅1945×全高1805mm ホイールベース2915mm 乗車定員5名 駆動方式フルタイム4WD 電子制御式8速AT V型6気筒DOHCエンジン 総排気量3604cc 最大出力213kW(290ps)/6400rpm 最大トルク347Nm(35.4kgm)/ 4000rpm 燃費消費率JC08モード9.6km/L 車両本体価格675万円
Photo/Shouta Kikuchi Styling/Tomoyuki Sasaki Model/Tom
(問)ジープ フリーコール tel:0120-712-812 www.jeep-japan.com