ダウンジャケットのなかに、いくつものギミックを散りばめて。ポリクアントとナンガが初コラボプロダクトを発表。
冬のアウターに求めるものは、暖かさだけではありません。必要に応じて機能を使い分けたり、一つのパーツを別の用途に活用できたり。そんな仕掛けのある一着なら、寒い季節の外出がもっと楽しくなるはず。
東京発のブランド「Poliquant(ポリクアント)」が今回タッグを組んだのは、国産ダウンメーカーのNANGA(ナンガ)」。初のコラボレーションとなる本作では、ダウンジャケットをベースに、「ポリクアント」らしいテッキーなディテールが随所に盛り込まれています。一見するとミニマルな佇まいですが、袖を通せば、その見た目だけでは語りきれないギミックが見えてきます。
高い保温性を支える、機能的なディテール。
NANGA | Poliquant THE DOWN JACKET / EAR FLAP CAP ¥121000
表地には撥水性に優れたウォータープルーフナイロンを採用し、中綿には760フィルパワーのスペイン産ダックダウンを封入。しっかりとした保温性を備えながら、胸元から脇下、背中にかけて配したファスナーはベンチレーションとして機能します。暖かさを閉じ込めるだけでなく、必要に応じて内部の熱や湿気を逃がせる設計も高ポイントです。
日常にあると嬉しいギミックがてんこ盛り。
さらに、フードは取り外しが可能で、単体ではイヤーフラップ付きのキャップとして使用できる仕様に。ひとつのパーツを別のアイテムとしても活用できるあたりに、「ポリクアント」らしい発想が光ります。
素材の使い分けにも工夫があり、フードや身頃の脇下には、あえてダウンではなく化繊中綿を使用。湿気がこもりやすい部分に異なる素材を採用することで、快適な着用感にも配慮しています。
そして、ひときわ目を引くのがバックサイドの変形ヨーク。コンシールファスナーで取り外せる構造になっており、分離したパーツはショルダーストラップへと変形します。ジャケットの一部が持ち運びのための機能へと姿を変変える、なんとも気の利いた仕掛けですね。
パーツに複数の役割を持たせる発想こそ、このコラボレーションの魅力。「ナンガ」が培ってきたダウンの技術と、「ポリクアント」の独創的なディテールワークが交わることで、実用性とデザイン性を兼ね備えた一着が生まれました。
冬の到来を前に、頼れるアウターを探すなら、暖かさの先にある機能にも目を向けてみてはいかがでしょうか。気温や用途に応じて使い分けられる仕掛けがあれば、冬の外出もいつもより軽快になるはずです。
(問)74(セッテクワトロ) poliquant.jp
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