- 週間ランキング
キャンプを楽しむうえで重要な就寝時間をより快適にする必須アイテム、マットレスを手がけているのが「WOOD FUEL」。“感性を活かし常識に囚われない”をコンセプトに、日本のブランドとも数多くコラボレーションして、日韓友好の架け橋的な役割も担っているそう。
主力となるアイテムはBOMBEシリーズと呼ばれる鮮やかなデザインのマットレス。東アジア独自の正座文化をフィールドにも取り入れやすいシングルサイズや、簡単なヨガやストレッチが楽しめる座布団サイズ、しっかりとした睡眠を促すシングルベッドサイズなどを展開している。
シングルベッドサイズは長座布団としての使用だけではなく、コットと組み合わせることにより睡眠環境を大幅にグレードアップすることが可能だ。
逆止弁付きのエア注入口は口径も大きく、設営と収納が素早くおこなえる設計。隠すように覆われているカバーは、デザイン性だけではなく誤作動の防止にも一役買っている。
(問)WOOD FUEL woodfuel.kr/ www.instagram.com/wood__fuel/
韓国の伝統キッチンウェアを代表するHanil Stainless Steel社が展開する、アウトドア専門ラインが「Bell Rock」。コッヘルなどの調理器具からディッシュや食器類などのテーブルウエアだけではなく、バーナーや炭火焼き用のグリルなど様々なアイテムを展開している。
本格的な調理をフィールドで楽しみたいユーザーにオススメなのが、コッヘルをメインにしたセット。高頻出のステンレスで成型されたクックウェアは耐久性も高く、ひとつのバッグへコンパクトに収納することができる。
本体やフタに取り付けられる取手類は取り外し可能。フタはディッシュプレートとしてテーブルそのまま並べると統一感のあるコーディネートも楽しめるとのこと。イベント開催に合わせて持ち込んだアイテムは、完売するものもあるほどの盛況ぶり。今後の日本市場でも展開にも要注目のブランドだ。
(問)Bell Rock www.bellrock.co.kr/ www.instagram.com/bellrock_official/
約100年前の世界大戦で将校が使用していたという軍用のコンパクトチェアをベースに、ブランドディレクターであるオ氏が再構築したのが「HEKA」のウッドチェア。
本体を収納するバッグ自体が背もたれになるデザインに惹かれ、日本でもコラボレーションするブランドも多く、一部のギアホリックから注目を集めているブランドのひとつだ。
絶妙な高さに調整された座面は、包み込むようなゆったりとした座り心地。オリジナルは直角だった背もたれ部分を改良し角度を持たせることで、より背中を倒してくつろげるようにアップデートされた。
今後発売予定のロッキンチェアになるオプションパーツの収納袋はサイドポケットになり、ちょっとした収納として重宝しそう。クオリティの高い仕上がりは、これ以外の拡張パーツへの期待も高まる。
国内でHEKAを展開しているカルマストアと、アシモクラフツとトリプルネームによるテーブルとの相性もバツグン。こちらも収納バッグが小物ケースになる仕様となっている。
(問)HEKA heka.kr/ www.instagram.com/heka_kr/
ストーブやトーチ、ランタンなどのガス器具をOEMにて製造していた韓国のメーカーが、2011年に独自のブランド「BOUNCE」を設立。設計から製造までオリジナルのアイテムを数多く手がけており、世界中のアウトドアブランドの主力商品の製造も担当し、日本の厳しいガス検もクリアしている。
6150 kcalのパワフルな火力が魅力のSpace 1 Strong power stoveは、抜群の安定感で調理をサポート。フィールドやサイトのスタイルに合わせて4段階に高さ調節が可能。
発売が予定されている新アイテムのシングルバーナーは、スノーピークのIGTやアルペンアウトドアーズのアルミユニットテーブルなど、バーナー組み込み型のテーブルにシンデレラフィットする設計。背面にガス缶が装着できるので、限りあるスペースを有効に使って、キャンプを楽しめることができる。
(問)BOUNCE www.ibounce.co.kr/ www.instagram.com/bounce_gear/
香港発のブランド「SYZYGY OUTDOOR GEAR」。香港のトレッキングルートに魅せられてスタートし、デザイナー自身が様々なフィールドでの体験をフィードバックしたアイテムは、実際のアクティビティで重宝する機能やディテールが詰め込まれている。
サマータイムのアクティビティのなかでも一番過酷なウォーターフィールドでの着用を想定したSeamless Backpackは、IPX8防水レベルに設計。100%の防水性能を発揮する高機密な使用されているジッパーを採用。
収納するだけではなく、エアーを注入することでフローティングギアとしても使用でき、カヤックやSUPではエマージェンシーアイテムとしても活用できる。
撥水性、耐久性、防水性、軽量性を兼ね備えたX-PACのバックパックCarrier Packは、ウルトラライトにトレッキングを楽しむ近年のスタイルにすっぽりと馴染むロールアップのデザインを採用。
好みや使用するフィールドに合わせてストラップの拡張や交換が行えるのも魅力な機構のひとつ。まだ、日本市場への参入は未定とのことだが、販売がスタートすればジブン好みにカスタムも可能。
(問)SYZYGY OUTDOOR GEAR www.syzygyoutdoorgear.com/ www.instagram.com/syzygyoutdoorgear/
あっ!と驚く新発想のガジェットから、使いやすく進化した機能まで、キャンプブームが続くアジア市場で誕生するアイテムから、今後も目が離せません!
The post 日本未上陸の注目株など、アジア発の新鋭&人気ブランドを前のめりチェック!! #ギア編 first appeared on GO OUT.