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「個人的に収集しているのもあるけど、ほどよく目立つし、速乾性もあって機能的。フェスなら普段よりも違和感なく着こなせるような気がして(笑)」。
毎年さまざまなフェスに参戦しているが、今年もっとも楽しみにしているのがフジロック。「自然のなかで観るライブも楽しみだけど、フェス飯や川遊びも満喫する予定。なるべくいろんなシーンに対応するスタイルで行きたいですね」。
SUPERGA per TOMORROWLANDのレインブーツ ¥19800
イタリア発のシューズメーカーとトゥモローランドのコラボアイテムで、着用したブーツの色違い。「防水性に優れ、着脱しやすいサイドゴアなのでラク」。
BAGINPROGRESSのショルダーバッグ ¥14300
クラシックなデザインに90年代ライクな配色がマッチ。「フジロックは、これくらいのサイズのバッグが調子いい。ウエストポーチみたいに腰巻きもできます」。
Fratelli Luigi × TOMORROWLANDのスカーフ 各¥38500
肌触りのよいシルク素材のスカーフ。「昼間は紫外線対策、夜は防寒対策として。てぬぐいやバンダナよりも首に巻いたときのシルエットがキレイなんです」。
オリジナルブランドのアールディーズとエルドレッソを扱う旗艦店の名物スタッフ。休日はボルダリングとランニングを楽しんでいる。「今年はフルマラソンのレースにチカラを入れていきます。目標タイムは3時間半!!」。
フェスは都市型より郊外派という大鹿さん。フジロックから朝霧ジャムまで、自然を満喫できるイベントをメインに楽しんでいる。「機能的なアウトドアウエアもいいけど、それだとまわりと被るから、アールディーズの総柄アイテムを効果的に活用しています」。なかでもお気に入りなのが柄×柄のセットアップコーデ。
「ビッグシャツとショーツの組み合わせが、いまのキブン。ストリートスタイルを意識したサイズ感もポイントです」。足元は普段履きとしても活躍している、アシックスのランニングシューズをセレクト。
ウエアとカラーリングを揃え、違和感なくなじませている。「フェスでは会場内を歩き回るので、日常で履き慣れている1足が基本。とにかく身軽な装備なので、フットワークはめちゃくちゃ軽い(笑)」。
ALDIESのマウンテンハット ¥10450
通気性に優れたストローハットで、シルエットだけでなく、サイズも自在に調整できる。「デカ過ぎず、シンプルなデザインなのでスタイルを選びません」。
ALDIESのビッグパック ¥32780
3WAYで使える60Lサイズのバックパック。「着替えもまとめて全部入るし、フロントに着脱式デイパックがあるから、会場ではそれだけを持ち歩けます」。
ELDORESOのロゴ ¥3960
ブランドロゴを大きく配したスポーティな1枚。「ボディは今治タオルなので、肌触りもバツグン。普通のハンドタオルより、ひと回り大きいサイズです」。
PR会社に勤務する傍ら、アウトドアのイベント運営に携わるプランナーとしても活躍。プライベートでもキャンプやトレッキングなどの外遊びを満喫。「今年はファンランに挑戦してみたい。でもまずはウエアから(笑)」。
この夏はひさしぶりにサマソニに参戦する予定の齊藤さんは、アーバンな都市型フェスのスタイルを披露。「電車でアクセスできるのもあり、普段着で気軽に楽しめるのがサマソニの魅力。とはいえ夏の野外だから、快適性にもこだわりたい。」
「アウトドアに寄りすぎない程度に、機能素材のアイテムを適材適所で取り入れるようにしています」。16歳で初参戦して以来、15回以上も行っているため、ほぼ常連。現地での楽しみ方も熟知している。
「スタジアムのライブもいいけど、個人的には幕張の浜にあるビーチステージのユルい雰囲気が1番好き。なので、会場近くのビーチに座って海を見ながらノンビリできるチェアも用意しました。今年は4年ぶりに行くから、フェスだけでなく夏の海も満喫しようと思います」。
LAWN CHAIRのビーチチェア
PFSで扱っているアメリカ製のクラシックなビーチチェア。「自宅のリビングでも活躍しているリラックスギアです。ちょっとかさばるけど、軽いから持ち運びしやすく、濡れても平気です」。
Haglöfsのロングアノラック
ポンチョ感覚でざっくり羽織れる防水のロングアノラック。フロントポケットに本体を収納できるパッカブル仕様。「街中でも使える、アーバンカラーのグレーっぽい色合いがお気に入り」。
お気に入りのてぬぐい
てぬぐい集めが趣味のため、40枚以上所有。「汗を吸っても重くならないし、すぐに乾くから、タオルより機能的。いつもはポケットに常備するけど、フェスでは首に巻くことも多いです」。
ノンネイティブやホーボーの旗艦店となるセレクトショップ、ベンダーのスタッフ。プライベートではクラブDJとして活躍し、月1ペースでイベントも開催している。「この夏はサーフィンに挑戦してみたいです」。
ハウスやディスコミュージックが好きという深美さんが、毎年楽しみにしているフェスが『レインボーディスコクラブ』。今年もGWに参加してきたばかり。
「普段は室内で聴くことが多いクラブミュージックを、開放的な野外のシチュエーションで楽しめるのが醍醐味。踊りやすいスタイルが基本だけど、最低限の雨対策はしていきます」。日常ではベーシックなワントーンの着こなしが多く、それはフェスでも変わらないとか。
「トレッキングもするけど、あまり派手なアウトドアウエアを着ることがないので、フェスのスタイルもシンプル。レインボーディスコの会場はそこまで山奥でもないし高原でもないから、野外だけどユルいスタイルで楽しめるんですよ。だからショーツとサンダルで、夏を先取りしてきました」。
nonnativeのドゥエラーサングラス01 バイカネコオプティカル ¥32780
ウェリントンをベースにした大きめのシルエットで、紫外線をしっかりとカット。「存在感があるサイズだけど、意外とスタイルを選ばずに使えるから重宝しています」。
Packtowlのリュクスタオル ハンド ¥3850
吸水速乾性に優れたマイクロファイバー素材ながら、コットンのような肌触りを実現。「登山でも活躍するハンドタオル。ワントーンのシンプルなルックスがお気に入り」。
MiiRのタンブラー 12oz 各¥3850
持ち運びしやすく、手なじみがいいサイズ感の354mLのタンブラー。「保冷効果が高く、フタも付いているから、歩きながらでも飲めます。色違いで揃えておくと便利」。
Photo/Yoshitsugu Yuma、Fumihiko Ikemoto、Taizo Shukuri
Report &Text/Masatsugu Kuwabara
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