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「ジブンにとってはホームグラウンドのようなフェスなので、ほかの野外イベントよりもラフなスタイルが多いかも。テント泊もできるけど、実家が近いから夜は普通に家に帰ります(笑)。だから荷物も最低限。キャンプで使っている機能素材のアイテムや軽量ギアを、ピンポイントで持ち込むカンジです」。
TOKYO CRAFTSのジカテーブル ¥6980
ほぼA4サイズながら、500g以下の軽量テーブル。「フェス飯はビーチに座って食べることが多いので、この高さのテーブルが重宝します」。
SHIMANOのテックフーディ ¥15400
撥水性と軽量性に特化した、薄手のライトアウター。「森、道の会場は海辺なので、初夏でも夕方になると結構冷え込むんですよ。そんなときに、さっと羽織れる1着です」。
BUG PROTECTORのBPEファブリックスプレープロユースX5 ¥2200
従来品と比べ、虫除け成分が5倍以上な がら、天然素材のみで作られているため、子どもに安心。「ブヨにも効くからキャンプでも活躍しています」。
さまざまなブランドや企業の企画に携わり、アウトドアとストリートをつなぐ“なんでも屋”。夏はトレランやキャンプ、冬はスノーボードと、1年通じて山遊びを楽しんでいる。「この夏は天体観測を楽しんでみたい」。
フェス歴25年で、毎年さまざまなイベントに参戦している一柳さん。最近のお気に入りはFFKTで、毎年欠かさず遊びに行っている。「基本はテント泊だけど、そこまで過酷な環境じゃないからラフに楽しめるし、イベントの規模感もジブン的にはちょうどいいんですよね」。
会場内では手ぶらで楽しむため、大容量の収納力を誇るジャケットをバッグ代わりに着用。「このジャケットは大きなフロントポケットの中に、いろんなサイズのインナーポケットが充実しているから、必要なギアを全部スマートに収納できます。しかも肩にパッドが入っているから、重くなっても疲れない。もはやフェス用に作られたんじゃないかってくらい機能的。でも唯一の難点が、酔っ払ったときに、どこに何を入れたかを忘れてしまうこと(笑)」。
RWCHE × Slow Squad Internationalのナルゲンボトル
ストリートブランドのローチと、バイシクルメッセンジャーのブランドのスロースクアッドのコラボモデル。「フェス映えするカラーリングとプリントが魅力。日本酒を入れていきます」。
SIX MOON DESIGNSのデイブレイカー
トレラン向けのモデルながら、クラシックなデザインで仕上げられたバックパック。「5年ほど前のアイテムで当時から狙っていたけど、最近やっと入手できました。旅行でも活躍しています」。
ELECOMのカラビナ付きモバイルバッテリー
カラナビが一体となった防水仕様のモバイルバッテリー。「アウトドアギアの延長にあるようなルックスがお気に入り。見ため通り野外でラフに扱えるし、スマホスタンドにもなります」。
旅のガイドブックやファッション誌の編集部を経て、フリーランスに。知床半島の羅臼町生まれのため、幼少期からアウトドアライフを楽しんできた。「今夏はひさしぶりに海外へ。スペインと韓国で食い倒れたいです」。
ジャンルや規模を問わず、さまざまなフェスを楽しんでいる木村さん。今年は『頂』と『ライジングサンロックフェスティバル』に参戦する予定だが、フェススタイルは、つねにシンプルかつ機能的なコーデが基本。「快適性や軽量性を追求しつつも、できるだけ普段 着の延長で楽しんでいます。それはどんなイベントでも代わりません。むしろ年中そんなカンジで過ごしています」。
そして旅好きのため、目的地までの道中も満喫するのが木村さんのフェスの楽しみ方。「開催地近辺のローカルな景色や食べ物、工芸品も堪能したいから、なるべく寄り道をしていきます。ジブンにとってはフェスも旅感覚ですね。そんなノリで、世界各地で開催されているワールドミュージックの祭典『ウォーマッド』に行くのが夢です」。
BROOKLYN WORKSのウォータージャグ
ファットなボディと丈夫なハンドルが印象的な、2.5Lサイズの真空ジャグ。「保冷効果が高いので、フェスでは氷だけを詰め込んで、ハイボール用のアイスペールとして使っています」。
Patagoniaのインファーノジャケット
裏地がボアになっているパタゴニアの90年代の名品。「今年の1月にフリマで入手しました。撥水性も期待できるけど、野外フェスの夜にさっと羽織るのに、ちょうどいい保温力なんです」。
スパ・アルプスのフェイスタオル
サウナーから大人気の、富山にあるカプセルホテルのタオル。「水風呂が南アルプスの天然水の掛け流しという最高の名店。このタオルはガーゼ素材なので肌触りがよく、速乾性もあります」。
PRオフィス、シックのスタッフ。アウトドアブランドをメインに担当。プライベートではスケートボードからビストバイクまで、ストリート発のアクティビティを満喫中。「この夏はピストでロングライドに繰り出します!!」。
現在、ピストバイクにどハマり中の岡﨑さんが参戦したいフェスは、昼にバイク(自転車)レースが開催されるアクティブなレイブパーティ『スローバーニンマン』。もちろん自身も愛車を持参する予定。「昼のレースは、MTBからBMX、そしてピストまで幅広いジ ャンルがあり、いろんなサイクリストが集まるんですよ。アートショーやパーティもあるから、音楽以外も楽しむ要素が満載」。そんな雰囲気に合わせ、フェスコーデもストリートな着こなし。
とはいえ、レインウエアやリラックスできるサンダルもしっかりと用意。「会場が山奥でテント泊になるから、キャンプギアも必要なんですよ。そのあたりをいま揃えている最中。まずはソロテントからだけど、いつかはグラベルでバイクパッキングに挑戦したいです」。
AIGLEのコーレイ ¥7150
ブランドのアイコンモデルとなる、ラバーブーツをベースにしたサボ型サンダル。「素早く着脱できるし防水性もあるからテントシューズに最適」。
Marmotのパリアジャケット ¥206400、パリアパンツ ¥18480
ハイレベルな防水透湿性を発揮するジャケットとパンツのセットアップ。「上下ともにゆったりしたシルエットだから動きやすい」。
Cannondaleのアダルトヘルメット ¥6600
超軽量で通気性にも優れたバイシクルヘルメット。「いまは自転車に乗るときにヘルメットがマストになったので。それはフィールドでも変わりません」。
The post 準備「満タン」!! 達人たちの夏フェススタイル。 vol.1 first appeared on GO OUT.