モノクロームの時代から男のワードローブとして着こなしを彩るフライトジャケット。「Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン)」が新作としてリリースした同アイテムは、無駄のないソリッドなデザインに敬意を払いながらもデザイン性を追求。

年代を飛び越えて融合させたディテール、風合いを高めた手の込んだ加工技術など、これまで数々のヴィンテージに袖を通してきた氏ならではの一着です。

50s FLIGHT JACKET PIGMENT DYE ¥88000

50年代のフライトジャケットと40年代のデッキジャケットのディテールをミックスしたリバーシブル仕様。表地は顔料染めを施したナイロンをベースに、前身頃の下部を硫化染めされたコットン素材で切り替え。

異なる素材と加工を落とし込むことで、カーキを基調とした無骨なジャケットが風合いのあるデザインへとアップデートされています。

裏返すと渋めのバイカラーに。ポリエステル素材のリブはボディとの相性を考慮して深みのある配色に染め上げられています。

カーキに加えてグレーもラインナップ。こちらはネイビーとの2トーンカラーで、落ち着いた色味を組み合わせているので違和感なく着こなしに取り入れられます。

グレーの裏面は爽やかなブルーがベースに。コーディネートを軽やかに演出してくれます。

すべての素材が調和するように染め上げられた、計算された完成度の高いフライトジャケットに。ヴィンテージと最新技術。相反するような要素を一つにしたオンリーワンなアイテムです。


(問)アウターリミッツ tel:03-5413-6957 cabourn.jp

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記事名:「 ナイジェル・ケーボンの新作は、温故知新なフライトJKT。染め加工で見せる渾身リバーシブル。