宿利泰蔵/フォトグラファー
ダウンTシャツ/トポデザイン×ナンガ×ネイタルデザイン、パーカ/バンブーシュート、フォークスパンツ、アローンキャップ/マウンテンリサーチ、シューズ/シャカ×フリークスストア×ネイタルデザイン焚き火するときは難燃ダウンジャケットを羽織るため、それ以外のアイテムは、キャンプでもほぼ日常着。「最近のお気に入りはダウンTシャツ。冬は全体的に暗めのカラーリングになりがちなので、こういう明るい色のアイテムは重宝します」。
「撮影では忙しく動き回るから、プライベートのキャンプはできるだけなにもしたくない(笑)。リラックスできるギアを揃えて、焚き火とコーヒーをノンビリ楽しみます」。
奥さんとのデュオキャンプが多いため、夫婦で使うことを想定したアイテムが中心。焚き火台やテントもコンパクトなモデルを選んでいる。「いろんな焚き火台を見てきたけど、個人的にはヨカのモデルが1番使いやすい。
冬時期のテントはサマヤの2.5がメイン。寒いなかでも素早く設営でき、結露もしないので朝まで快適。最近はこのセットが定番ですね」。
02. 初冬はUL装備でロングライドのバイクパッキングを楽しむ時期。
2020年にスタートしたナーディマウンテンワークスは、自転車、ハイク、釣りをテーマにしたバッグブランド。すべてデザイナーの荒井さんの趣味であり、現在のライフスタイルの中心。なかでも今の時期は、自転車キャンプのバイクパッキングを満喫している。
自転車移動とキャンプに対応するスタイルは、ストレッチ性と速乾性を重視。「この季節は汗冷えがあるから速乾性はとくに重要。
「ボクの場合、どちらかといえばキャンプよりロングライドがメイン。 往復で100kmくらい走ることもあるけど、これくらいの気候が1番快適です」。そのためキャンプギアも最低限。なるべく軽装備を心がけているとか。
「オートキャンプ では料理や焚き火も楽しむけど、バイクパッキングの場合は、体力的にも重量的にもそんな余裕がなく(笑)、もっとミニマル。登山のテント泊に近いけど、実際にハイク用のULギアが活躍します。この冬も路面が凍結するまで楽しみたいですね」。
(問)ナーディマウンテンワークス nerdy-mountain-works.com/
03. サイドカントリーのビバークを経て、この冬は本格的な雪中キャンプに挑戦。
自転車、キャンプ、トレラン、バンドなど幅広い趣味を持つ一柳さんの、冬の楽しみがスノーボード。「最近はゲレンデ脇の森林エリアを滑り抜けていく、サイドカントリーにハマっています。
さまざまなブランドやメーカーのOEMを担うファッションシーンのハブ的存在の一柳さん。スノーボードに行くときは、いつものストリートな着こなしが基本。「スノーボード用のウエアや防寒着は基本的にバートン。それだけで十分快適なので、ほかはカジュアルな普段着です」。
ここ数年でオフィシャルで滑れるスキー場が増えてきたのもあるけど、バックカントリーより軽量装備で気軽に楽しめるのがいいですね。時間があるときはコンパクトなテントも持参して、ベース基地を構築することも。
「滑り降りたあとに邪魔にならない場所にテントを張って、ちょっとした雪中キャンプ気分を楽しむこともあります」。その延長で、この冬はスノーボードと一緒に本格的な雪中キャンプに挑戦したいとか。
「まだ雪山で1泊したことがないので、ちょっとやってみたいなと。新潟にキャンプができるスキー場があるので、そこに行きたいです」。
04. キャンピングカーのバンライフが快適すぎて、外遊びも自宅キブン?
キャンピングカー仕様のシボレーシェビーバンで、快適なバンライフを満喫する平田さん。「これに乗ってからテント泊をすることも少なくなりました。夏はカーサイドにリビングを展開するけど、冬は車内ですべて完結するオールインワンのスタイルが基本。
平田さんの車中泊キャンプのスタイルは、リラックスできるルームウエアやワンマイルコーデの延長。「ラフに羽織れる半纏とポケットが多いオーバーオールが鉄板コンビ。焚き火はしないので難燃素材のアイテムも必要ないし、必要最低限の防寒性があれば十分なんです」。
サブバッテリーとソーラーパネルを併設しているから、エンジンがオフでも暖房が使えるし、換気扇もあるから簡単な料理も作れます」。そのためチェアや寝具も必要なし。スタイルも含め、ほぼ自宅のリビングの延長だとか。
「おかげで自宅でも使えるリラックスアイテムばかり気になっちゃって。どうせなら逆にクルマをもっと家っぽくしようかなと(笑)。そんなこともあって、最近はアウトドアショップより、ヴィンテージの家具屋やインテリアショップ巡りをするようになりました」。
(問)ザ キャンプ フリークス ストア tel:0280-47-1186
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情報提供元: GO OUT