体が芯から冷えるような冬キャンプ。でも、寒いからこそ冬キャンプで淹れるホットコーヒーや、みんなで囲む鍋料理は格別の喜びがある。そんな冬キャンプならではの喜びを味わうためには、どんな装備を選んだらいいのか。今回は人気ショップのスタッフに冬キャンプにおすすめのアイテムを5つセレクトしもらった。

今回協力してくれるのは、神奈川県綾瀬市にあるアーバンアウトドアライフスタイルを提案するセレクトショップ「NorMo GARAGE SHOP(ノルモ ガレージショップ)」。コレクションアパレルからビンテージアイテム、最新のアウトドアギアまで、自然の中でも都市生活でも役立つセレクトを展開。アウトドアサウナ施設やカフェレストラン、アウトドアカスタムのレンタカーサービスも併設されている。

NorMo GARAGE SHOP バイヤー 堀田貴之さん/趣味はサウナとビールと2人の子供。キャンプ歴は4年くらい。キャンプではしっぽりしたいタイプ。

冬キャンプで鍋を囲むのに最適なストーブから、極寒のフィールドで体を温めてくれるダウンブランケットまで、さまざまなアイテムをセレクトしてもらった。

YOKA「YOKA CABIN」。

YOKA CABIN ¥75900

ベイカーテントのスタイルと、パップテントの構造をかけ合わせ、左右のバランスが違うアシンメトリーなスタイルに仕上げた居住性の高いテント。デュオやファミリーでのキャンプに使いやすいサイズになっている。素材にはTCを採用しているので、焚き火好きには嬉しい。遮光性が高いダークカーキと、室内が明るいアイボリーの2色展開となっている。

オススメポイント。

「まるで客室のような快適な空間であることからキャビンと命名されたテント。煙突ポートがついているので秋から春先にかけて薪ストーブをインして使えます。また、別売りのポールや蚊帳を使用して、様々な張り方のバリエーションを楽しめます」。

アイテムページ:yoka.co.jp/contents/yoka-cabin/

PASECO「WKH-3100S」。

WKH-3100S ¥18999

韓国の老舗家電メーカー「PASECO(パセコ)」の対流型石油ストーブ。2022年モデルでは、天板への熱の伝わり方が改善されて、沸騰までの時間が約40%短縮。天板での調理がしやすくなっている。ブラック、ホワイト、グレー、タン、サンドベージュとキャンプシーンに映えるカラー展開も魅力。

オススメポイント。

「コンパクトな石油ストーブ。重量が5.2kgと軽くてコンパクトなので積載や持ち運びにも向いています。満タン時の燃焼時間が18時間と省エネ設計です。天板での調理が可能なので冬キャンプで鍋を囲むのにおすすめです」。

アイテムページ:paseco.jp/products/wkh3100s?variant=43287441768681

WMBC×TAION「DOWN BLANKET」。

DOWN BLANKET ¥60500

ホワイトマウンテニアリングのキャンプライン「W.M.B.C.(ダブルエムビーシー)」と、インナーダウンブランド「TAION(タイオン)」とのコラボダウンブランケット。暖かさと軽さを兼ね備えた仕様になっていて、カラーはブラック、カーキ、ベージュの3色展開となっている。

オススメポイント。

「850FPのダウンがたっぷりと入っているので暖かいです。付属のスタッフサックに入っている焚き火のプリントもいい感じ」。

アイテムページ:whitemountaineering.com/blogs/item2022aw/wmbc-taion-down-blanket

WEEKEND(ER)「M-65 LINNER TYPE ROOMSLIDE」。

M-65 LINNER TYPE ROOMSLIDE ¥3300

チャイナボタンが付いているなど洒落たデザインで、キャンプシーンにも部屋のインテリアにもフィットするルームシューズ。履き心地もふんわり軽やかで、洗濯も可能。カラー展開は、「WEEKEND(ER)(ウィークエンダー)」の「DAN-TEN(ダンテン)」とのコーディネートも楽しめるオリーブ、グレー、ブラックの3色。

オススメポイント。

「米軍M-65フィッシュテールパーカーのライナーを模したヒョウタン型キルティングを施したポリエステル素材の軽量なルームシューズ。中綿入りなのでテント内でも冷え知らずです」。

アイテムページ:weekend-er.stores.jp/items/62a1bdf912d08773f43a4bc0

MAAGZ「RAPCA風防セット」。

RAPCA風防セット ¥23000

東京・八王子を拠点に活動するキャンプ好きクリエイターたちが立ち上げた新鋭アウトドアブランド「MAAGZ(マーグズ)」の焚き火台「RAPCA(ラプカ)」。美しい逆台形デザインと画期的ゴトクシステムなどの機能性が魅力のこの焚き火台に、専用のウインドスクリーンがセットになったセット。風防があることで、火の加減が必要な焚き火調理もしやすくなる。

オススメポイント。

「ラプカは自由度と拡張性にフォーカスを当てた設計になっていて、ソロ・デュオ・グループ・ファミリーキャンプなど、どの場面でも使用可能です。収納がコンパクトで持ち運びも簡単。風防付きなので思いのままに焚き火を楽しむことができます」。

アイテムページ:store.maagz.jp/collections/takibi/products/rapca-wsset

ノルモ ガレージショップの堀田さんがおすすめするギア5選も参考に、冬キャンプでしか味わえない楽しみを見つけてみてはいかが?

まだ間に合う!GO OUTと一緒に冬キャンプを楽しもう!

12月9日(金)~11日(日)にふもとっぱらで開催される「GO OUT Christmas CAMP 2022」。人気ブランドのショッピングやギアフリークによるフリーマーケットなど充実したコンテンツをご用意。冬のふもとっぱらの寒さは厳しいですが、澄んだ空気の中で眺める富士山や星空の美しさは冬キャンプだからこそ。ギアや防寒着を万全にして、2022年のキャンプ納めをしてみては。

・日程:12月9日(金)~11日(日)
・場所:ふもとっぱら(静岡県富士宮市麓156)、富士オートキャンプ場ふもと村(静岡県富士宮市麓174-1)
・公式サイト:www.gooutcamp.jp/winter/


(問)NorMo GARAGE SHOP  normo-ayase-garage.com/

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 極寒キャンプをしのぐには?人気ショップに聞いた、おすすめ冬キャンプギア【ノルモガレージショップ編】