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今回協力してくれるのは、名古屋市のアウトドアセレクトショップ「mountain mountain factory(マウンテンマウンテンファクトリー)」。人気ガレージブランドを集めた「M16」を主宰するなど、ガレージブランドシーンをけん引する人気ショップだ。
冬キャンプを快適に過ごすためのテントやストーブから、冬キャンプならではの楽しみを増してくれるアイテムの数々までセレクトしてもらった。
MSR「FRONT RANGE TARP SHELTER」 ¥57200
4人が快適に過ごせるサイズのフロアレスシェルター。ポールは付属しないので、トレッキングポールを使用。幕帯のみの重量はわずか740gで、パッキングサイズも30×13cmと非常にコンパクト。雪山やアルパインでの使用も想定して、極度に力がかかる部分はしっかり補強された安心した作りになっているのは、さすがMSRといったところ。
雪中キャンプの際、ワンポールなので素早く設営できる。靴を履いたまま出入り可能で、冷たい風を即座に遮断出来るのが嬉しい。ソロキャンではゆったりとしたリビングスペースも確保可能なのがポイント。ペグなどを含めた総重量でも910gと軽く、かなりコンパクト! フロントレンジでワカサギ釣りもしてみたい。
アイテムページ:www.e-mot.co.jp/msr/product.asp?id=667
「オムニ石油バーナー」
ガスに比べて圧倒的なハイパワーが魅力の灯油バーナーの中でも、特にキャンパーの間で絶大な人気を誇っているのが「オムニ石油バーナー」。もともと韓国の屋台文化から生まれた業務用のバーナーだけに、寒い冬キャンプでの調理もお手の物。オプションのストーブホヤと組み合わせることで、暖房器具として使うことも可能だ。サイズと火力が異なる3モデルがラインナップしている。
ストーブとしてはもちろん、もともとは調理メインなだけあって、驚くほど火力が高い。中華鍋でチャーハンなんて最高だ。自衛隊の炊き出しや湯沸かしとしても採用される信頼性。見た目がかっこよく、調理と暖房ができる優等生。料理をガッツリしたいなら間違いなし。
GSI「COFFEE BOILER 36 CUP」 ¥9020
1985年にアメリカのサンディエゴで誕生したアウトドア用調理器具ブランド「GSI OUTDOORS(ジーエスアイ アウトドアーズ)」のホウロウ製大型ケトル。5.4Lのたっぷり容量。底面積が大きいので薪ストーブの上に置いてお湯を沸かす際にも便利だ。
大型ケトルは冬キャンプの必需品。スープやコーヒー、食器洗いに湯たんぽまで。冬キャンプはお湯を使う事が多いので、焚火台の設営直後から、必ずお湯を沸かし続ける。鮮やかなカラーを煤で汚していくのも楽しい。
アイテムページ:gsioutdoors.jp/product/beverages_partyware/detail/11872008/
Radiance「RAKIN」
「RAKIN(ラキン)」は、韓国のアウトドアメーカーRadiance(ラディアンス)が開発したモバイルバッテリーで給電できる電気ブランケット。水に濡れても感電しないアウトドア仕様。一般の洗濯機で洗濯と脱水が可能でお手入れも簡単だ。
モバイルバッテリーからの給電で、遠赤外線による体の芯から温めてくれるブランケット。低中高温それぞれで稼働でき、温度調整がしやすい。電源がなくても、ダウンブランケットとして使えるので、冬キャンプでは必須のアイテム。
F/CE.「FIRE RESISTANCE PONCHO」 ¥64900
ペットボトルを原料としたリサイクルポリエステルの難燃素材を使用したポンチョコート。引き裂きや破れなどに強く、火に触れても焼き焦げが広がらない難燃性のある強度の高い素材を使用。撥水加工も施されているので、小雨程度の雨は弾いてくれる。インナーのキルティングライナーベストは取り外し可能なので、冬キャンプはもちろん3シーズン活躍する。
アラミド繊維が織り込まれているので、燃えにくく、ポンチョならではの大きな作りで、ダウンの上から着用できる優れもの。F/CE.らしいスタイリッシュさ。街でも着用できるのも良い点。
アイテムページ:root-store.com/items/fsu08222u0002
以上、MMF店長の北島さんがおすすめする冬キャンプギア5選。冬キャンプへと気持ちが高まるセレクトをぜひ参考にしてほしい。
(問)mountain mountain factory公式HP mmf.tools/
The post 極寒キャンプをしのぐには?人気ショップに聞いた、おすすめ冬キャンプギア【MMF編】 first appeared on GO OUT.