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アパレル業界や感度の高いクリエイティブ業界、メディア関連に身を置くヒトたち。みんないつ見てもオシャレだし、モノの知識量がすごい。そんなヒトが選ぶ物って、だいたい間違いないし、見てるだけでも面白いほど。そこにキャンプ好きの要素が加わったら、かなりいい道具をたくさん教えてもらえそう!
ということで、そんなアウトドア好きの業界人に協力してもらい、それぞれが愛用するキャンプのギアを見せてもらいました。第三段となる今回は「ホーボー」のデザイナー朝倉さんのキャンプスタイルと愛用ギアを拝見!
バッグをはじめ、暮らしに役立つウェアやアクセサリーなどを展開するブランド〈ホーボー〉を手がける。その自由な発想から生まれたデザインは、国内の職人が素材の表情や風合いを最大限に引き出して、ユーザーの生活に長く添う。実用と装飾の相反する性格を併せ持つプロダクトのように、本人も都市と自然の両面を満喫している様子。https://thathobo.com/ Instagram:@hobo_official Instagram:@hidekiasakura朝倉秀樹さん/hobo デザイナー
ギアの選定基準は、ずばりカラーリング。ほぼすべてをオリーブでまとめたサイトから、寡黙で男らしい雰囲気が放たれている。
「森に馴染む色合いのギアが好きなんです。それでもって、極力ツヤのないマットな質感で選んでいます」。そう言われて気づくが、派手な光沢感を持つギアが少ないのも、オリーブのワントーンを際立てている所以なのだ。その中に佇む自らがデザインした〈ホーボー〉のプロダクトもまた、上質なレザーを使っているため、うまく全体と調和している。
「5年くらい乗っています。見た目どおり、荷物をしっかり詰めることもそうですが、何より色がお気に入り。落ち着いたブラウンの色味は、街にもアウトドアにも馴染んでくれます」。
「フットウェアのコラボレーションは日本初。最新技術の詰まったモデルで、こちらは最初のサンプル品を試し履き しているところ。アウトドアで履けるスペックですが、モノトーンカラーにまとめ、街でも履けるカラーを意識しています」。
「ミリタリーライクなグリーンに引かれて購入しました。いつも友人のクーラーボックスと手分けして食料や飲み物を保冷しているから、これくらいのサイズがちょうどいいんです」。
「紀州の備長炭で染めているので、デニムのように経年変化を楽しめます。裏地には、所々刺し子生地を補強に使っているのがポイント。パンツはイージー仕様で、ゆったりと楽に穿けます」。
空気で膨らませるインフレータブルタイプ。「すべて専用キャリーケースひとつにまとまるから、持ち運びも自宅の収納も楽です。ただ浮いているだけでも気持ちいい」。
これ以外、「10年ほど前にリリースしたものです。LEDライトも使っているし、ほかのこれ以外、ランタンも使うけど、ランタンオイルならではの火の温もりが気持ちいい。テーブルの中央に置いてます」。
「パーコレーターはステンレスのシルバーが多いですが、これはマットブラック。その色味に引かれて購入しました」。いつも『サイドウォークスタンド』のコーヒー豆を抽出する。
「三重の伝統的な萬古焼で製作しました。ハンドルを装着したので持ち運びに便利。ご飯を炊いたり、蓋はフライパンとして使えるのでウインナーや目玉焼きを焼いたりしてます」。
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