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猛暑のフィールドで味わうキンキンに冷えたドリンクはまさにプライスレス。そんな至福の時間を演出してくれるのがクーラーボックスですが、どれを買ったら良いのかが悩みどころ!
そこで今回は、保冷力や持ち運びやすさ、価格など、5つのテーマごとにおすすめの個性派モデルをご紹介! 「人と同じじゃ嫌だけど、使いやすさやデザインだって譲れない」というこだわり派必見の変化球的クーラーボックスばかり10個セレクトしました。
炎天下ではキンキンに冷えたドリンクが飲みたくなるもの。また真夏のアウトドアでは食材の足も早いため、できるだけ保冷力の高いクーラーを用意したいところですが、とにかく保冷力にこだわるなら「冷蔵庫」がおすすめ!
そんな心配にも及ばないくらい、どんなハードクーラーをも凌駕する圧倒的な保冷力を誇るアウトドア冷蔵庫をフィーチャー。
CW180DZ ¥76780(バッテリー・充電器は別売り)
2つのバッテリーで稼働する「マキタ」の充電式保冷温庫。コンプレッサーが付いていて、なんと最高でマイナス18℃まで保冷できるポテンシャルを持っています。容量は、2泊程度に丁度いい20L仕様で、2Lのペットボトルなら4本、500mlなら20本が収納可能。
また、サイドに持ち手があるほか、キャスターとショルダーストラップもセットされているため、フィールドに持ち運びやすいのも魅力。
(問)マキタ https://www.makita.co.jp/product/category/kateiyoukiki/cw180dz/cw180dz.html
ポータブル・3way 冷蔵庫 COMBICOOL ¥65780
アウトドア向きの冷蔵庫でおなじみスウェーデン発の「ドメティック」のラインナップの中でも抜群の汎用性を誇る一台。屋内ではAC100V、車内ではDC12V、屋外ではカセットガス、といったように3通りの使い方ができるスグレモノ。
容量は31Lと2泊3日程度のキャンプには必要十分で、カセットガス1本(250g入)で約24時間稼働と冷却効率も上々! 安定して高い保冷力が欲しいなら迷わず狙いたい! しかし人気につき品薄となっているため、見つけたら即決がおすすめ。
(問)ドメティック https://www.dometic.com/ja-jp/jp
中身の入ったクーラーボックスを運ぶのは、なかなかの力仕事。クルマからキャンプサイトまで距離があると、成人男性でもしんどいものです。
そんな運搬作業をスムーズに行うなら、タイヤ付きのクーラーボックスの一択! オフロード仕様のタイヤ採用のモデルなら、砂利道だってキャンプサイトへ向かってガンガン進んでくれるはず!
ローラー60 ¥70400
優れた堅牢性と密閉性を誇るロトモールドボディがウリの「ローバープロダクツ」。60Lタイプの大容量でありながら、チューブ入りのタイヤを装備することでしなやかな走行が可能に。キャンパーからの評判も良く、ぬかるんだ地面でもストレスなく移動できるとか。上部に設けた収納ボックスを利用すればキャリーワゴンとして使えるのも特徴的。
(問)GO OUT Online https://www.goout.jp/item/RVP190602.html
PELICAN 45QW Elite Wheeled Cooler ¥71500
デザインのアクセントにもなった大口径ホイールを搭載することで、ドリンクや氷で重くなった本体もラクに移動できるパワフルなモデル。ハードケースメーカーの名門として知られる「ペリカン」が作るだけあり、堅牢性と機能性の高さは言わずもがな。フラットな形状の天板によってテーブルとして使えるのも嬉しいポイント。
(問)ジャック アンド マリー https://jackandmarie-store.com/
ここ数年ハイスペッククーラーが絶大な人気を集めていますが、スペックに比例して価格も高いのが難点。2泊3日程度のキャンプには正直オーバースペックだったりもして、もっとコスパの良いものをお探しの方も多いハズ。
そんな現実的に考えてセレクトするなら下記の2モデルに注目! 日本のオートキャンプには必要十二分なスペックながら、お財布に優しい高コスパ作です。
(上)HYADクーラーボックス 27R ¥19800、(下)HYAD クーラーボックス47R ¥29700
2021年にリニューアルされたばかりの「オレゴニアンキャンパー」のハードクーラー。350ml缶が40本収納できるうえ、耐衝撃性に優れるロトモードルボディを使ってこの価格は驚き。
厚みのあるフタと高密度ウレタンの断熱材で優れた保冷力を発揮するほか、仕切り板とバスケットが標準装備されるなど、充実したスペックを備えているのも嬉しい限り!!
(問)トラウター http://www.oregonian.jp/shopdetail/000000000740/ct69/page1/recommend/
54QTスチールベルトクーラー(バターナッツ) ¥26800
「コールマン」の永久定番といえるスチールベルトクーラーの中でも、絶大な人気を誇った廃盤カラー「バターナッツ」復刻モデルが2021年7月に発売予定。ヴィンテージ感のある2トーンカラーはテントサイトのインテリアとしても活躍必至! 2Lのペットボトルが12本も入る大容量の51Lで、耐久性もバツグンです。
永く愛用できる名作ハードクーラーがこのお値打ちプライスとあれば、手に入れない理由なんてありません。
(問)コールマン ジャパンカスタマーサービス https://ec.coleman.co.jp
お手持ちのハードクーラーの保冷力は十分ですか? 冷え方がイマイチで買い替えを考えている人もいるかと思いますが、ちょっと待った!
ハードクーラーは価格もサイズも馬鹿になりません。ソフトクーラーをインストールしてバッグインバッグならぬ、クーラーインクーラーで効率的に保冷力を上げてみるのも手です。ここは一つ、発想を切り替えて、お手持ちのクーラーをブーストさせてみては!?
(左)クーラーパック8 ¥2970、(右)クーラーパック18 ¥3520
ドリンクの出し入れで逃してしまう冷気を防ぐため、“クーラーボックスの中に入れるクーラーパック”という「オレゴニアンキャンパー」の新しい発想から生まれたこちら。保冷性に優れているため、生鮮食品などの鮮度を守るのにぴったり。シンプルなロールダウン式に仕上げることで、必要なときにサッと取り出せるクイックさもそそられます!!
(問)トラウター http://www.oregonian.jp/shopdetail/000000000682/
(左)クーラーボックス4.0L 各¥2530、(右)クーラーボックス2.5L 各¥2310
コンパクトなサイジングでクーラーボックスにも入れられる「モンベル」の保温・保冷パック。裏面のアルミラミネートフィルムに加え、蓋裏のメッシュポケットに保冷剤を入れるとさらに保冷力がアップ。トップのハンドルによって持ち運びに便利なのもポイントです。
(問)モンベル・カスタマー・サービス https://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=334000
夏の外遊びにおける飲食物の保冷は、買い出し時のお会計後から勝負は始まります。テントサイトに着くなりキンキンに冷えたビールを飲むなら、ショッピングバッグ的に持ち運べるクーラーバッグが必須!
肩に掛けたり背負ったりと気軽に持ち運べて、普段のスーパーへのお買い物でも使える2モデルを用意しました。
26L Day Escape Tote ¥31900
豊富なカラーバリエーションのドリンクボトルでおなじみの「ハイドロフラスク」の自立式ソフトクーラー。ショルダーストラップを配したトートバッグ型で、開口部の両端にハンドルも設けられており持ち運びラクラク。
耐久性と防水性に優れた600Dポリエステル採用のタフな仕様もポイント。熱が逃げやすいボトム部分に重厚な断熱材を配置することで、最長36時間もの保冷効果をキープしてくれる。
(問)アルコインターナショナル https://hydroflask.co.jp/shopdetail/000000000096/soft_coolers/page1/recommend/
ジョウント 15 ¥13200
表地と裏地の間にあるフォームに空気を送り込むことで、高い保冷力を確保する「アイスミュール」のクーラーバックに、夏らしいマーブル模様が映える新作が登場。地面に置いた状態でドリンクなどが取り出しやすくするため、ボトム部分をスクエアな形状に。
氷と内容物を2:1にして収納すれば、24時間以上の保冷時間をキープ。サッと持ち運べて高い保冷力を確保できるから、買い出しやちょっとした夏遊びに最適!
(問)モチヅキ https://www.e-mot.co.jp/naturalspirit/product.asp?id=475
一口にクーラーボックスといっても、頑丈なハードクーラーから気軽に持ち出せるソフトタイプ、さらにはアウトドア冷蔵庫まで、各ブランドから様々なアイテムがリリースされています。
シーンや人数、移動手段など、自分のアウトドアスタイルを思い起こし、最適なクーラーボックスを選んで快適に夏遊びを楽しんじゃいましょう!
Text/Shohei Kuroda、GO OUT編集部