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こちらの記事で紹介した角形クッカーが、大反響を呼んだ「Esbit(エスビット)」から、新サイズのポケットストーブがリリースされる。
待望の絶妙サイズであることに加え、ウインドスクリーンが付属することで風対策がなされた。これはポケットストーブの最終完成形かもしれない。
ポケットストーブ ミディアム WS ¥2200
ドイツのエスビット社は、もともと固形燃料を発明したメーカー。その固形燃料を使うのに適したクッキングギアとして、燃焼効率のいいポケットストーブを開発した。
ポケットストーブはこれまで「スタンダード・ミリタリー」と「ラージ」の2サイズで展開されてきたが、今回リリースされるのは、その中間となる「ミディアム WS」。
固形燃料を内包する形で、コンパクトに折りたたむことができる。この状態でのサイズはW115×D86×H23mm。ちなみに「スタンダード・ミリタリー」はW98mm、「ラージ」はW132だ。
ラージは「スタンダードより二回り大きい」という触れ込みだったので、今回のミディアムを待ち望んでいたアウトドアマンも多いことだろう。
ミディアム WSの最大の特長が、こちらのウィンドスクリーンが付属するということ。展開時に側面に差し込むことができ、固形燃料の大敵である風を遮ってくれる。これまで石でストーブを囲んで風対策をしてきたユーザーには、待ちかねた新ギミックだ。
エスビット製ポケットストーブのクッキングポジションは2通り。まず1つめはこちらで、底面の小さなクッカーの場合はこの状態で使用する。ウィンドスクリーンがしっかりとはまっていることを確認してほしい。
より大きなクッカーを乗せられる、ゴトクの安定したポジションがこちら。さきほどのポジションよりも風に弱い傾向にあったが、この状態でもウィンドスクリーンが見事にはまっており、頼もしい風防となる。
2020年11月上旬から、各ECサイトをはじめ、全国のアウトドアショップで発売される予定。手軽な固形燃料の導入を考えているアウトドアマンは、要チェックだ。
【SPEC】
材質:電気亜鉛メッキコーティングスチール
サイズ:W115×D86×H23mm(収納時)
本体重量:107g
付属品:ウインドシールド、固形燃料27g×2個
※ドイツ製
(問)飯塚カンパニー tel:03-3862-3881 http://www.iizukaco.co.jp