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街ではカッコよく、フィールドでは頼もしく、そして個性的に。そんなルックスもユーティリティもバッチリなクルマ選びは、そのヒトなりのライフスタイルにおける相棒探しといえますよね。
今回は、カテゴリーにとらわれないフラットな目線で愛車選びをしているオーナーさんたちをレポート。オーナーだからこそわかる愛車の魅力をお届けします。
Instagram@overlandjapan
オーストラリア出身のルークさんがプロデュースするOVERLAND CAMPERS JAPANでは、キャンパー仕様にカスタムを施しつつ、街乗りにも適したクルマがレンタルできるという。
「若い頃はランドクルーザー40に憧れていたため、FJクルーザーをベースにキャンパー仕様にカスタムしました。これからもっと使いやすいようにカスタムする予定です」。
購入:2019年/専門店(LIFE werkstatt)
メルセデスベンツから1982年に登場したW201型の190E。のちにコンパクトクラスの位置付けとなるCクラスの前身ともいうべきモデルで、ここ日本においてもバブル全盛期に一世を風靡したクルマだ。
「前に乗っていた武骨なボルボ240に比べて、繊細な作り込みと熟成度は、さすがメルセデスといった印象。ボディのヤレ感も気に入っています」。
購入:2017年
生粋のオフローダーとして知られるアメリカ生まれのジープラングラーの5ドア仕様、アンリミテッドを愛車として3年ほど経つという増田さん。
「収納力が高く、汚れても、キズがつくことも気兼ねすることなく、ラフに乗ることができる質実剛健な作りが決め手です。街乗りでも快適ですし、もちろんジープらしい、山道や雪道でも安定する走破性の高さから、安心して乗ることができるので気に入っています」。
購入:2015年/専門店(ハラ自動車 ピックアップ店)
1930年代から長い歴史を誇る日本生まれのピックアップトラック、日産ダットサン。高梨さんがこのD22型と出会ったのは5年ほど前。
「仕事柄、オートバイを積載すること、さらに趣味の釣りやキャンプ、パックラフトやMTBなど外遊びにも使いたかったため、このクルマ1択でしたね。とくにキングキャブと呼ばれる、後部座席も装備されているこのモデルがよかったんです。純正色であるアメリカっぽいボディカラーも気に入っています」。
Photo/Masahiko Watanabe
Report & Text/Tamaki Itakura
ここで紹介した他にも、GO OUT vol.131にはそのヒトの趣味やライフスタイルがうかがえるこだわりの「マイカー」をご紹介。オーナーの所有欲を満たす、愛車のお気に入りポイントやこだわりのカスタム、オーナーならではのアレンジ術などが多数掲載されているので、気になった人は下記の販売サイトほか、全国の書店やコンビニを今すぐチェックしてみて!
■OUTDOOR STYLE GO OUT vol.131 定価 ¥780