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日本随一の大型アウトドアセレクトショップ「Alpen Outdoors(アルペン アウトドアアーズ)」。
アウトドアギアやウエアなど圧倒的な在庫数を誇る人気ショップですが、そんなアルペンのアウトドア知識豊富なスタッフと、インテリアにこだわりのあるスタイリストがタッグを組んで、おうち時間を充実させる機能的な空間を作り上げる連載企画。
おしゃれなロースタイルを展開した前回に引き続き、第2回目となる今回のテーマは“ごろ寝”です!
テントで眠るとき、睡眠の質を左右するギア選びは非常に重要。なかでも地面の凹凸や地表からの冷気をシャットダウンする、キャンプマットの存在は欠かせない。
そんな優秀なアイテムは、アウトドアはもとより、家の床でごろごろと寝転がりながら寛ぐときにも活躍する。
なかでもオススメは、ベッドのような厚みと弾力があるコールマンのマットだ。バルブを開けて膨らむのを待つ間に、手元を照らすライトと気分を上げるディフューザー、小腹を満たすおつまみをセッティング。
肌触りのいいチェアパッドを枕代わりにして、快い風を感じながらお気に入りの小説を読み漁る。家なのに外にいるような開放感で、気づけばうたた寝……。最高の納涼タイムの完成だ。
キャンプマニアプロダクツが作るスチールテーブルの脚をあえて折り畳み、小物を置くお盆として活用。厚みのある天板内に脚が収納されるため、ガタつかず安定感があり、ごろ寝をしたときもちょうどいい高さに。
キャンプ場では、グリルスタンドとして使用可能。耐荷重量は30kgと丈夫な作りで、大人数でのキャンプにも役立つアイテムだ。
高機能なアウトドアギアで“ごろ寝”タイム。インドアや和室でも寝転がりながら機能的に使えるアウトドアギアの中でも、コーディネータしたゲストとアルペンスタッフのイチ押しアイテムをピックアップ!
熊谷隆志氏に師事し、2014年に独立。ゴーアウトをはじめとするアウトドア雑誌の他、メンズ ファッションやWEBなどのスタイリングを担当。インテリアや植栽など空間作りも得意とする。
2 Seat Chair Pat ¥5800
お手入れがしやすいコットン製のチェアパッド。自宅のほか、キャンプなどアウトドアシーンにもぴったり。「適度に厚みがあって、寝心地も抜群。折りたたんで枕にしてもいいですね」。
Field Fan ¥9900
総合電動工具メーカー・マキタの充電式フィールドファンを、オリーブカラーにアレンジしたスノーピーク限定仕様。「僕も家で使っています。風力が強く、コンパクトで持ち運びがしやすくて重宝しています」。
Chair Home Mini ¥11000/TATAMI Foot ¥10000
コンフォートチェアをベースにした軽量折り畳み式チェアに、畳を保護するタタミフットを装着。「これなら和室でも安心して使えます。座り心地も快適」。
大学在学中に、キャンプインストラクターを取得。車には常にアウトドアギアを積み、最低月に2回はキャンプへ。東北から関西まで足を運ぶこともある、行動派キャンパー。
Wood speaker lantern ¥9500
Bluetoothスピーカーを搭載した、充電式LEDランタン。「内蔵されたマグネットで鉄部に付けたり、カラビナで引掛けたり、使い勝手も良好。光量は3段階調整できる優秀なアイテム」。
TOWEL BLANKET ¥12000
スノーピークのロゴであるアスタリスクやキャンプギアをデザインに落とし込んだコラボアイテム。「昼寝にもちょうどいい大判サイズ。肉厚のコットン素材で、洗濯機で丸洗いもOK」。
CACTUS FRAGRANCE DIFFUSER ¥1800
サボテン型の石膏が、ガラス内の香料を吸い上げ、爽やかな香りを拡散。「個性はあるけど主張しすぎないデザインで、インテリアにもマッチ。プレゼントとしても人気なアイテムです」。
Camper inflator mat high peak single ¥12546
自動膨張式のマットレス。準備はバルブを開けて10分ほど放置するだけ。「厚さが10cmもあって、地面を感じさせません。自宅では簡易的なベッドとして使ってもいいですね」。
Photo/Fumihiko Ikemoto、Styling/Ryosuke Ito
Text/Yuna Nagahama(EditReal)
(問)アルペン アウトドアーズ フラッグシップストア柏店 tel:04-7192-3671 www.alpen-group.jp
アルペン公式オンラインストア https://store.alpen-group.jp/outdoors/CSfOutdoorTop.jsp