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関西の外遊び好きが集まるアウトドアショップOrange(オレンジ)より、アウトドアブランドogawa(オガワ)の人気テント「アポロン」をTC素材へとアレンジした別注テントが登場。
オレンジといえば、和歌山県の小さな町にありながらも関西屈指の品揃えを誇るだけでなく、日本初輸入のメーカーや新進気鋭のアウトドアブランドをいちはやく発掘し、他ではなかなかお目にかかれないギアを常時ラインナップするアウトドアセレクトショップ。
オリジナルアイテムもさることながら、人気アウトドア&ファッションブランドへの別注も積極的に行っており、キャンプシーンのトレンドを発信し続けている。
そんなオレンジが今回別注をかけたのが、コアなキャンパーからの指示も厚い国産アウトドアメーカーのオガワだ。日本のアウトドアシーンを牽引する両社のタッグによって、まさに“かゆい所に手が届く”キャンパー待望のテントがついに商品化した。
ogawa×Orange「アポロンTC」 ¥185900
今回オレンジがオガワに別注をかけて実現したのが、オガワの人気モデルであるポリエステル製テント「アポロン」をTC素材(コットンとポリエステルの混紡素材)で仕上げた特別仕様モデル「アポロンTC」。
アポロンは今人気のトンネル型テントの進化系。アーチ型のフレームに縦3本のリッジポールを加えることにより、自立するとともに強度もアップさせている。
吊り下げ式インナーテントで5人が就寝できるほか、インナーテントを外せばシェルターとしても活躍する。トンネル型のテントは中にこもって宴会を開くこともできるので、特にこれからの冬のキャンプシーンで人気のテントだ。
そんな人気のアポロンだが、TC素材で作るのはオレンジが初。雨に強いポリエステルに対し、火の粉に強いTC素材は、焚き火やストーブが欠かせない秋〜春のキャンプで特に注目を浴びている素材だ。
そんな人気のテントと素材を融合させるあたり「目の付け所が違う」と感じさせる。
フライにはTC素材を使用することで、まるでコットンのような風合いで見た目にもナチュラル感がアップ。さらに、通気性・吸湿性を兼ね備えたTCは結露を気にせず使えて、火の粉にも強い。
さらに、雨の当たるルーフフライ部分には疎水性のあるナイロンが採用され、屋根からの浸水などのリスクをカット。パーツごとに素材を使い分けることで、雨に弱いというTC素材の弱点をカバーしているのもポイントだ。
また、ナイロンより重いTCをしっかり支えるため、フレームの太さが全て19mmになっている(現行のアポロンは19mm×2、17.5mm×2)。
夜の冷え込みのキツい冬キャンプでは、日暮れ後はシェルターやテントにこもって暖をとるスタイルが主流となっているが、このアポロンTCはまさにそんな極寒のキャンプスタイルにジャストフィットする逸品となっている。
11月20日 (水) お昼12時より発売予定! 限定数のみの製作なので、早めのチェックがおすすめだ。
【SPEC】
発売日:2019年11月20日 (水) PM12:00〜
収納サイズ:本体80×45×35cm、フレーム80×45×15cm
重量:34.6kg
素材:
・フライ:T/C(ポリエステル、綿混紡)
・インナーテント:ポリエステル68d
・グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
・ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
・メインポール:アルミφ19mm×2
・リッジポール:アルミφ14.5mm×3
付属品:張り網、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
(問)オレンジ tel:0736-20-1329 http://shop-orange.jp/