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BBQやキャンプなどアウトドア遊びシーズン真っ盛り。気の合う友人や家族同士でワイワイ楽しむために必須なのが、外遊びに最適なクルマ。なかでもボクらの憧れは、車格、風格ともにワンクラス上のビッグサイズSUVではないでしょうか!
そこで、SUVに乗る外遊びの達人たちのリアルな声を聞いてみます。1台目の「トヨタ ランドクルーザー プラド」に続いて紹介するのは、アメ車ならではの魅力が詰まった「シボレー サバーバン」。クルマを買う、もしくは買い替えたいと思っているなら、増税前の今がチャンスです!
アメリカのゼネラルモーターズがシボレーブランドで製造販売するフルサイズのSUV。1935年に初代が発売されて以来。現在も製造されるアメリカ車で最も長い歴史のあるクルマだ。
平山さんがこのクルマに出会ったのは約17年前。それまで三菱デボネア、日産グロリアバン、日産レパードJフェリーと乗り継いだものの、サーフィンやスノーボードに行くときに砂や雪でスタックの心配のない、かつビッグサイズのSUVが欲しかったのだという。
「当時、友人の勧めで、国立のSTGという彼のお店で購入しました。ボクの周りの友人たちもサバーバン乗りが3人、そのほかアストロ、ダッヂラムなどアメリカ車乗りばかりでした」。
「いまでこそ旧いモデルですが、購入時は1999年製なので、新車から2、3年落ちほど。走行距離6万キロほどでした。ライトピューターと呼ばれるこの色はこの1年しか作られてなくて他でもあまり見かけないので気に入ってます」。
「壊れる? なんてよく聞かれますがコンディションも良かったことから致命的な故障は1度もありません。パワーもあり、何よりも9人乗りなので家族4人や友人を乗せて、遊び道具を積んでも余裕の容量。3列シートを取り外して車中泊もできるので、家族ともども外遊びには重宝しています」。
車高が高いため運転席からの眺めも良く、また前座席はベンチシートになっており3人まで着席可能。カンドシートもゆったりとしておりロングドライブも快適そうだ。本革シートを装備したラグジュアリーな造りもこのクルマならでは。3列シート装備の9人乗り。
サーフィン、釣り、キャンプ道具などストレスなく積むことができるのは大容量のラゲッジスペースを有するこのクルマの最大の特徴。2列目シートを倒すことでさらに積むことができる。また3列目シートを取り外し車中泊もゆったりと過ごすことができる。
よく故障してしまうイメージのある外車。平山さんのサバーバンは購入時のコンディションも良かったせいかほぼ入院知らず。強いて言えば、ラジオのスイッチの電気が点かない、室内の時計が狂うなどのみ。
細かな修理も含めて全て友人の店に預けるのだとか。もちろん20万キロも乗っているため、不具合のほとんどが消耗品。
人も道具もストレスなく運んでくれるビッグサイズのSUVはアウトドアアクティビティをこよなく愛する外遊び派の強い味方。
なかでもアメリカ車ならではのサイズ感、そして5リッター超えのハイパワーエンジンは、雪や砂でもスタック知らずで、アウトドアシチュエーションへと向かう道中の運転も楽チン。乗車する家族や友人も広々、リラックスして優雅な時間を送ることができるのもシボレー サバーバンならではだろう。
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Text/tamaki itakura
Photo/Takahiro Tsuji