株式会社ブロケードは、「マロリーポークステーキ」の系列店「豚屋鳥山」が、2025年3月14日(金)に自由が丘でグランドオープンすることを発表しました。今回のオープンは、2025年3月4日(土)に鎌倉店から移転する形で実施され、自由が丘エリアでの店舗展開が新たに加わります。また、系列店で利用できる「せんべろコイン」も対象となります。

「豚屋鳥山」は、コンセプトとして「米がいくらあっても足りない極厚の豚肩ロース定食」を掲げています。漫画のように巨大な豚肉の塊をイメージし、各種SNSやメディアで話題の「マロリーポークステーキ」の賄いからアイデアが生まれました。スタッフが毎日食べる賄いとして、ポークステーキは長時間の低温調理によりしっとりと仕上げられ、分厚く切り分けた肉を提供していました。そこで、賄い用に生姜焼き、トンテキ、味噌焼きなどの味付けを試作し、その美味しさに驚いたスタッフが、「この旨さを自分たちだけで楽しむのはもったいない」と考え、新たな業態「豚屋鳥山」を誕生させることになりました。

豚屋鳥山で使用する豚肩ロースは、マロリーポークステーキで培った真空低温調理技術で仕込んだもので、柔らかくジューシーな仕上がりです。仕込み段階で中心までしっかり熱を通した豚肉にタレを絡ませながら焼き上げるため、メイラード反応が起き、タレの旨さが凝縮されて香ばしい味わいになります。試作を重ねた結果、肉の厚さは約3cmに決まり、肉の旨みとタレの一体感が最高の状態で提供されるようになりました。

定食メニューは、1枚(約150g)の豚肉定食を990円から提供し、好みの量だけ追加することが可能です。3種類の味付けからは、生姜焼き、トンテキ、味噌焼きが選べ、2枚以上の場合は異なる味を合い盛りで楽しむこともできます。さらに、自由が丘出店に合わせて新しい定食メニューも登場します。たとえば、豚骨スープをベースに白味噌で仕立てた特製豚汁は、柔らかい豚肉の旨みとたっぷり入った野菜や豆腐の味がしみ込み、ご飯が進む一品です。また、カリッと衣で揚げた「豚から」、低温調理で仕上げた臭みの少ないレバニラ定食、そして肉野菜炒め定食など、幅広いラインナップが用意されています。

また、チャレンジメニューとして「暴食の極―」(7枚の豚肩ロース定食)が登場し、制限時間10分以内に7枚の肉と大盛りご飯、味噌汁を完食すると、料理代が無料になる企画も用意されています。こちらのチャレンジは事前に予約が必要です。

今回のグランドオープンにより、自由が丘のエリアでは豚肉の厚みとタレの旨さを追求した新たな定食が楽しめるようになり、今後も多くのファンに支持される店舗になると期待されています。

情報提供元: DXマガジン_ライフ
記事名:「 厚さ3cmのポークステーキを7枚まで重ねた定食を提供! 10分以内に完食で無料になるチャンス!