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BOØWY(ボウイ)は、1980年代に活躍した日本のロックバンドです。カリスマ的なボーカル氷室京介とギタリスト布袋寅泰を中心に、洗練されたサウンドとスタイリッシュなビジュアルで一世を風靡しました。彼らの音楽は、パンク、ニューウェーブ、ハードロックの要素を取り入れ、独自のスタイルを確立。後にデビューする数々のロックバンドにも大きな影響を与えた他、現代のテレビ番組でもたびたび言及され、曲が流れます。今回は、そんな伝説的バンドBOØWYの楽曲から、知らない人でも聴いたら絶対ファンになる名曲を5曲紹介します。
1987年(昭和62年)リリースの「ONLY YOU」は、BOØWYの5枚目のシングル曲で、同バンドの代表する曲のひとつです。2000年以降も多数のアーティストにカバーされ、動画サイトでは、バンド女子による「ギター弾いてみた」や「ドラム叩いてみた」が数十万回の再生回数を上げています。
「B・BLUE」は、BOØWYによる1986年(昭和61年)の楽曲です。青春時代の失恋の痛みと未来への希望を歌った歌詞は、聴く人に勇気を与えます。バラエティ番組「乃木坂工事中」でMCのバナナマンによってたびたび言及され、切り抜き動画がTikTokやYouTubeで拡散されています。
「MARIONETTE」は、1987年(昭和62年)にリリースされた楽曲で、BOØWYの6枚目のシングルです。オリコンチャートで自身初となる1位を獲得しました。ポップでありながらもシャープでエッジの効いたロックサウンドが特徴で、ビジュアル面でも斬新なスタイルで多くの支持を集めました。「MARIONETTE」の歌詞は、人形(マリオネット)にたとえられた自分自身の感情や人間関係を表現しています。
「わがままジュリエット」は、1986年(昭和61年)発売のシングル曲です。はBOØWYにとって3枚目のシングルの本作は、バンドの音楽性の広さを示す作品のとして知られています。恋愛における自由奔放さや、独立した精神を象徴する「ジュリエット」というキャラクターを通して、情熱的でありながらもどこか切ない感情を描いています。
BOØWYの楽曲「NO. NEW YORK」は、1982年(昭和57年)にリリースされたアルバム「MORAL」に収録されています。当時は「NO N.Y.」という表記でしたが、のちにシングルのカップリング曲として収録されて以降「NO. NEW YORK」となりました。この曲は、ニューヨークでの禁断の恋をテーマにしており、BOØWYの楽曲の中でも特にポップでメロディアスな曲調が特徴です。ライブではほぼ全ての公演で演奏され、1988年の解散ライブ「LAST GIGS」では最後に演奏された曲となりました。