バランスボールで体幹を鍛えれば背中がスッキリ

自分から見えない背中は意識が行き届きにくく、筋トレでも後回しにされがち。しかし「人生の半分は背中で生きている」という言葉もあるように、後ろ姿は自分が見えないだけで多くの人に見られているのです。そんな背中は、バランスボールで体幹を鍛えればスッキリさせられます。

バランスボールで体幹を鍛える

背中スッキリの体型を作るならバランスボールによる体幹トレーニングがおすすめ。さっそく、背中スッキリに効くバランスボールで体幹を鍛えるトレーニング3種を紹介しましょう。

まずはバランスボールを抱えてうつ伏せになったら、両足を伸ばして壁に当てて肩幅に開きます。両手を頭の後ろに当てたら、ボールが動かないように下腹部をボールに押しつけて、上半身をボールに沿って丸めてください。

この状態から両ひじを開いて上体をおこすのです。すなわち、バランスボールの上で背筋運動を行ないます。15回×3セットが目安。体幹の中でも背中全体の筋肉にアプローチできます。

バランスボールが体幹トレに効果

続いて、うつ伏せで下腹部にバランスボールをセットしたまま、壁につけた足から両手の指先までを一直線に伸ばしてください。この体勢から両ひじを曲げ、肩甲骨を寄せるのです。15回×3セットで、広背筋を刺激します。

次のトレーニングは、バランスボールを下腹部をセットして、足から指までを一直線にした体勢からクロールの動作を行います。一直線になった状態が水面に浮いているイメージです。

腕は付け根から大きく回すことを意識して、回した腕のほうへ一緒に顔を向けてください。これを左右交互に繰り返して15回×3セット。バランスボールの不安定さが体幹トレーニング効果をアップします。