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タンパク質が体重の20%を占めているのは、全体重に占める筋肉割合が40%くらいあるため。筋肉は水分を除くと、ほとんどタンパク質の固まりといえます。
この筋肉の大半は骨と骨をつないで関節を動かす骨格筋です。骨格筋は体の全タンパク質の半分を占めているといいます。
なお、筋肉は体脂肪よりも比重が重たくなります。すなわち、同じ重さなら体脂肪よりコンパクトということ。体脂肪率が落として筋肉量を増やせば、体はおのずと引き締まります。
体脂肪率を落として筋肉量を増やすこと以外の方法でも、ボディデザインを変えることは可能です。骨格筋の中でも体の表層にあるアウターマッスルはボディラインを構成するからです。
アウターマッスルを鍛えることで、筋骨隆々や細マッチョなど体そのものをデザインすることができます。体脂肪率と同様に、タンパク質はボディメイクに重要な役割を果たすわけです。
その意味で、筋肉を増やして体を絞ったり、意図的にボディラインを変えたいなら、その材料となるタンパク質は必要不可欠。意図的にタンパク質を摂るようにするとよいでしょう。