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誰もが持ち歩くスマホは、どこに置いてあっても違和感がないため、情報収集に最適なツールとなりえる存在です。アプリを入れれば、盗聴器にも監視カメラにも大変身。スマホが最強のスパイツールになってしまう危険性を見ていきましょう。iPhoneが盗聴器になる危険性のある標準機能「通話オーディオルーティング」があるのです。
iPhoneには、スマホが盗聴器になる危険性のある標準機能が搭載されています。それがiPhoneの「通話オーディオルーティング」という機能です。
iPhoneが盗聴器になる危険のある通話オーディオルーティングの設定は、iPhoneの「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」から「通話オーディオルーティング」を選択します。
ここで「自動で電話に出る」をオンにするのです。オンにすると自動で応答するまでの間隔を指定できるので「0.00秒」としておきます。通話オーディオルーティングで着信音が鳴らずにiPhoneが電話に応答するはずです。ただし、応答時間はアップデートにより3秒以下に設定できなくなっています。
このiPhoneに電話をかけると、通話オーディオルーティングで自動応答してくれるというわけ。iPhoneが通話オーディオルーティングの機能で「周囲の音を拾える=盗聴器」として使えてしまうというわけです。これでiPhoneが盗聴器代わりに使えます。
iPhoneの通話オーディオルーティングの機能は盗聴器としてではなく、使い方によっては赤ちゃんやペットの見守りなどに活用可能。Facetimeを利用すれば、映像も確認できます。
さらに通話オーディオルーティングの設定で「スピーカー」にセットしておけば、話し声をスピーカーから発することも可能。通話オーディオルーティングで赤ちゃんやペットに声がけすることもできるわけです。
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