片足スクワットは脚だけでなく体幹も鍛えられるトレーニングです。体幹を鍛えるとスポーツ能力が向上するだけでなく、内臓の活動力がアップします。正しい片足スクワットのやり方をマスターして、バランス力を高めながら下半身を引き締めて、さらに健康になってしまいましょう。

片足スクワットのやり方

片足で全体重を支えながらスクワットするのが「片足スクワット」。普通のスクワット以上に脚が鍛えられるイメージですが、片足スクワットのポイントは体幹を鍛えることにあります。

しかも、体幹力で大切なバランス力もアップ。ももの付け根のインナーマッスルである腸腰筋を鍛える効果もあるのです。

片足スクワットのやり方は、立った状態で片足のひざを曲げて、膝の内側を正面に見えるようにします。そして、もう一方の足のひざ上に足をのせてください。背筋は伸ばして目線は正面。両手は耳に添えて胸を広げます。

片足スクワットのポイント

この姿勢から息を吐きながらひざを曲げていき、ひざを曲げた状態で4秒キープ。息を吸いながら元の位置に戻ります。重心は足裏全体にかかるようにしてください。

片足スクワットは8カウントで行うので、「1・2」でひざを曲げていき「3~6」でキープして「7・8」で元に戻ります。これを10回繰り返してください。もちろん左右、両方行います。

片足スクワットのポイントは、背中が丸まって上体だけが前に倒れてしまわないように注意すること。背筋を伸ばした状態をキープして、お尻を突き出すようにしてひざを曲げていくのです。

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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 片足スクワットは脚だけでなく体幹も鍛えられる