するめダイエットは低カロリーで満腹感が魅力

夜中にお腹が空いたときや間食をしたくなったとき、するめをかじるのが「するめダイエット」です。あまり知られていませんが、するめは優秀なダイエット食材。低カロリーなだけでなく、よく噛むことで満腹中枢が刺激される、非常に理にかなったダイエット法なのです。

するめダイエットは長続きする

するめダイエットは、夜食やおやつなど小腹が空いたときに、ポテトチップスやチョコを食べるところを、するめに置き換えるというもの。お腹が空いたらするめをかむという、シンプルで長続きするダイエット法です。

するめはじつに低カロリーなダイエット食材。食べるときには細く裂いて食べますが、裂いたするめひと切れは約2g。ひと切れあたり6.6kcalの計算になります。5切れ食べても33kcalにしかなりません。お菓子や夜食よりもはるかに低カロリーです。

また、するめには必須アミノ酸をバランスよく含んだ動物性タンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は筋肉を増やしてくれるので、ダイエット中でも基礎代謝を維持してくれるのです。

するめダイエットは、するめがよく噛まないと食べられないことも大切な要素。するめが硬いがためによく噛むことで、満腹中枢が刺激されて空腹感がまぎれるのです。

よく噛む効果は空腹感をまぎらわせるだけではありません。唾液が分泌されたり胃液の分泌を促したりすることで代謝がアップ。「食事誘発性熱産生」というエネルギー消費が促進されるのです。

するめダイエットは、よく噛むことによる美容効果も魅力。よく噛んで食べるようにすれば、顔の筋肉を鍛えられます。小顔効果やタルみ引き締め効果などが期待できるわけです。

ただし、食事をするめに置き換えるダイエットはNG。ダイエット中に足りなくなるタンパク質やアミノ酸の補助として、するめを食べるようにします。ダイエットで空腹感に耐えられなくなったらするめでしのぐのです。

情報提供元：インナーマッスル