有酸素運動には便秘を解消する効果があった

便秘になる大きな原因の1つが運動不足です。それでは、便秘を解消するためにはどのような運動をするの効果的なのでしょうか？　便秘解消に効果のあるのは無酸素運動ではなく有酸素運動。副交感神経が優位になることで、腸が活発に動き出すのです。

便秘解消に有酸素運動が有効

運動には無酸素運動と有酸素運動と呼ばれる2つの種類があります。無酸素運動は、短距離走や腕立て伏せなど瞬間的に大きな力を発揮するものです。

有酸素運動は、ウォーキングやジョギングなど体内に酸素を取り入れながら行う運動。リズミカルに筋肉を動かして比較的、長時間続けて行える特徴があります。

そして、便秘を解消する効果があるのが有酸素運動です。ぜん動運動がスムーズに行われなくなった弱った腸を活発にしてくれます。

というのも、有酸素運動には腸の働きを促す副交感神経を優位にする効果があるからです。本人が意識していなくても、有酸素運動をすれば自然に腸が活発に動き出してくれます。

有酸素運動はストレスを発散できることも好影響。便秘気味でイライラするときは、ウォーキングするのがオススメです。

とくにデスクワーク中心の人は、生活にうまく有酸素運動を取り入れるとよいでしょう。買い物や通勤時間を利用して、まめに歩くするようにするだけで効果が期待できます。

情報提供元：インナーマッスル