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睡眠不足は疲れが溜まるだけではなく、さまざまな病気の原因になるといわれています。そんな睡眠の悩みをストレッチで解決する方法があります。よく眠れる方法は深部体温のピークを作ること。深部体温がピークとなる夕方と、寝る2時間前と1時間半前にストレッチをすることがよく眠れる方法なのです。
じつは、人間の体温には種類が2つあります。1つは体の表面の皮膚温度。もう1つは、体の内部の深部体温です。このうち、よく眠れる方法に深く関係しているのが深部体温になります。
人間の眠気は、この深部体温が1回ピークを迎えて、そのあとに下がっていく過程のなかで出てくるのです。
深部体温は1日を通して、決まったリズムで変動しています。たとえば午前7時に起床した場合、11時間ほどたった午後6時ごろがピーク。この深部体温が下がっていく過程で生まれるのが眠気というわけです。このため、よく眠れる方法には深部体温のピークを作ることが欠かせません。
そして、しっかりと睡眠がとれていない原因の1つに、深部体温のピークが作れていないことがあります。深部体温がうまく上がったり下がったりできていない可能性があるのです。
睡眠に悩みを持つ人は深部体温のリズムが乱れ、夕方にピークを作れていない場合が多いといいます。このため、夕方くらいから意識的に深部体温を上げて、睡眠の準備に入ることが大切です。
具体的によく眠れる方法は、1日3回ストレッチをすること。それぞれタイミングが肝心です。まずは夕方に深部体温のピークを作るためのストレッチ、そして寝る前に2回ほど、深部体温を少し上げて落差を広げするストレッチを行います。
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