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下半身の筋トレのためには、ただ歩くだけでは意味がありません。ポイントとなるのは大股で歩くこと。大股歩きで特に鍛えられる筋肉は、ふくらはぎと後ろもも、お尻。ただ歩くよりも下半身の筋肉に負荷を与えて、とくに第2の心臓として重要なふくらはぎを筋トレするのに有効なのでした。
歩くことで下半身の筋トレをするには、ただ漫然と歩くだけではダメ。正しい歩き方をすれば下半身だけでなく全身の筋トレになって、きれいな姿勢も作ります。そこで、下半身の筋トレになる正しい大股歩きのポイントを見ていきましょう。
下半身の筋トレの1つめのポイントは、ふだんの歩幅から半歩から1歩ほど大股にすること。しっかりかかとから着地します。そして、2つめのポイントは、ついた足のお尻の筋肉を意識して、お尻で押し出すように次の足を出すことです。
このとき、腰が反ってしまわないように注意します。そのためにも下半身の筋トレにするための3つめのポイントとして、腹筋に力を入れて歩くようにするのです。姿勢よく歩くことを意識します。
下半身の筋トレの4つめのポイントは、ひじを曲げずに後ろに引くようにすること。こうして、ふだんから大股歩きをしていれば下半身の筋トレとなって、勝手に筋肉量が増えていくのです。
大股歩きがどうして下半身の筋トレとなる理由は、通常の歩幅で歩くよりも身体をしっかり支える必要があります。そのときに、体を前に運ぶためにお尻の筋肉を使わなくてはいけません。腰が反らないようお腹に力を入れる必要もあります。
さらに、ひじを伸ばして胸を張って、あごをひいた姿勢をとることも大切。このように下半身の70%だけでなく、全身の筋肉をバランス筋トレできるのが大股歩きのメリットです。全身の筋トレすることで、下半身の筋肉もつけていくわけです。
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