女性が腹筋を鍛えると成長ホルモンで肌スベスベ

最近では割れた腹筋を目指すケースもありますが、女性は腹筋を鍛えるとムキムキになるのではと心配しがち。しかし、女性の場合はよほどがんばらない限り腹筋が割れることはありません。それどころか、腹筋を鍛えることで成長ホルモンが分泌され肌がスベスベになるうれしい効果もあるのです。

女性が腹筋を鍛えても割れない理由

女性は腹筋を鍛えてもムキムキになって割れることはありません。その理由は女性ホルモンの存在。女性ホルモンは、筋肉が大きくなることを抑制して脂肪を蓄積を促すからです。女性の場合、かなりハードに鍛えないと腹筋は割れないのです。

むしろ腹筋を鍛えることで、女性にうれしい効果も期待できます。女性の憧れでもあるくびれたウエストに近づけることは当然の話。注目すべきは、成長ホルモンの分泌量が増加することです。

成長ホルモンは筋肉を修復したり骨を丈夫にするほか、皮膚の再生にも効果を発揮します。女性は腹筋を鍛えることで肌がスベスベになることも期待できるということ。成長ホルモンには脂肪分解を促す作用もあるため、ダイエットに効果的です。

女性が腹筋を鍛える効果はそれだけではありません。腹筋を鍛えると同時にインナーマッスルも強化されます。すると、お腹まわりのリフトアップが効果できるのです。それが顕著に現れるのがお腹まわりになります。

お腹まわりのインナーマッスルが弱いと内臓が正しい位置が下垂して、それがぽっこりお腹となってウエスト増を招くのです。腹筋インナーマッスルを鍛えれば、内臓は正しい位置へ戻されてお腹がスッキリします。

そもそもお腹には骨格が背骨しかありません。重要な臓器が詰まった腹腔を支えているのは腹筋しかないのです。腹筋が弱れば姿勢も崩れてしまいます。女性も腹筋をしっかり鍛えたほうがよいでしょう。

情報提供元：インナーマッスル