体脂肪を減らすためにふだんから食事に気を使っていても、つい食べたくなってしまうのが締めのラーメン。しかし、体脂肪を減らすなら締めのラーメンは絶対に避けるべきです。その時間帯の食事は体脂肪が増えてしまう最悪のタイミング。しかも、ラーメンが食べたくなる空腹感も錯覚だからです。



体脂肪を減らすなら寝る前は避ける


体脂肪を減らすなら、飲んだあとの締めのラーメンは絶対に避けるべきでしょう。体脂肪を増やす最悪の食事のタイミングが寝る前。人間は夜になると、自律神経の副交感神経が優位になって眠くなります。


そして、副交感神経が優位になると、血液中のインスリンが上昇するのです。インスリンは血液中の血糖を脂肪に変えて、脂肪細胞に蓄えるのが働きの1つ。締めのラーメンで摂取した糖質が効率よく脂肪として蓄えられてしまうのです。


しかも、ラーメンはほとんどが炭水化物。いわゆる糖質です。体脂肪の材料となります。とくに、寝る前に大食いすることは、わざわざ体脂肪を増やすために食事するようなものです。


体脂肪を減らすには朝食と昼食に重点


体脂肪を減らすためには、1日3食を規則正しく食べることが大切。バランスとしては朝食と昼食に重点を置くようにします。また、食事の中身も「低糖質・低脂肪」を心がけるようにしましょう。


なお、アルコールを飲んだあとに空腹を感じで締めのラーメンが食べたくなるのは錯覚。お腹が減っているわけではないのです。というのも、お酒を飲むと肝臓がその処理に追われてしまいます。


すると、肝臓の役割である血糖値の保持が疎かになって血糖値が低下。すると、体が誤って空腹感を感じてしまうのです。つまりは締めのラーメンは明らかなカロリーオーバー。これが体脂肪を減らすのに締めのラーメンがダメな理由です。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 体脂肪を減らすのに締めのラーメンがダメな理由