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体脂肪を減らすウォーキングは目標心拍数をキープすることが大切です。逆にいえば、心拍数をしっかりコントロールできれば、ウォーキングだけでも十分にダイエットできるということ。目標心拍数の算出方法と体脂肪を減らすウォーキングのポイントを詳しく見ていきましょう。
ウォーキングで体脂肪を減らすには、効率よく代謝をアップすることが肝心です。体脂肪を減らすウォーキングの1つめのポイントとなるのが「目標心拍数」。目標心拍数は脂肪が十分に燃焼されいるかの目安になります。
目標心拍数とは上限値と下限値で構成。上限値は「(220-年齢)×0.75」、下限値は「(220-年齢)×0.6」となります。目標心拍数の範囲内なら心臓は無理なく動くことになるのです。
すなわち、目標心拍数内なら運動に必要な酸素を100%体内に送り込むことが可能。しかし、上限値以上になると拍動が速くなるぶん心臓の動きは小さくなり、酸素の量が減少。脂肪が燃えにくくなるのです。
別の言い方をすると、目標心拍数の範囲内であれば適度な有酸素運動が維持できるということ。心拍数が上がりすぎたときより、効率よく脂肪が燃えるのです。目標心拍数をキープしたほうが代謝はアップ。体脂肪を減らすことができます。
そして、体脂肪を減らすウォーキングの2つめのポイントが「かかと」。ウォーキングでは、かかとから着地してつま先のほうに体重を移動するのです。こうすると、ふくらはぎの筋肉がより収縮します。
すると、ふくらはぎのポンプ機能で20%ほど心臓を補助。そのぶん心臓の負担を減らしてくれます。しかも、かかと着地のほうが足裏全体で着地するよりも、ふくらはぎの筋肉の運動量が35%もアップ。ますます体脂肪を減らすことができます。
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