- 週間ランキング
インナーマッスルは体に深層にある筋肉のこと。表層にある関節を動かす筋肉と違って、インナーマッスルは姿勢や関節を制御します。このため、インナーマッスルの鍛え方に激しい動作や高い負荷は必要ありません。そこで、椅子に座ったままできるインナーマッスルの鍛え方を紹介しましょう。
インナーマッスルの鍛え方の特徴は、ウェイトトレーニングやダッシュのような激しい動作や高い負荷が必要がないこと。それでいて、インナーマッスルを鍛えておくと姿勢がよくなって代謝もアップ。ダイエット効果も期待できます。
このため、インナーマッスルの鍛え方には特別なマシンや器具などは必要ありません。オフィスなどで椅子に座ったままでも気軽にトレーニングできます。さっそく、椅子に座ったままできるインナーマッスルの鍛え方を紹介しましょう。
まず椅子に浅く腰掛けたら、背筋を伸ばしてください。この姿勢で、片方の足を床をすらせながら前へ伸ばし切ったらつま先をアップ。そのまま足を持ち上げてキープしたのちに、同じ動作を逆順に行って足を元の位置に戻す運動になります。
このインナーマッスルの鍛え方は8カウント数えながら行います。「1」で足を前へ伸ばして「2」でつま先をアップ。「3」で足を上げて「6」までキープします。「7」でかかとを下ろして「8」で足を元の位置に戻すのです。
この一連の動きで鍛えられるのは、体幹にあるインナーマッスル。正しい姿勢を維持できるようになります。また、足を前方に上げる股関節まわりのインナーマッスルも鍛えられるので、つまずき防止効果も期待できるでしょう。
インナーマッスルトの鍛え方は左右3回ずつでOK。これを毎日行うようにします。1日10回以上やってもかまいません。ゆっくりした動作であっても、また軽い負荷であっても、インナーマッスルの鍛え方は繰り返し行うことが重要です。
【関連リンク】
その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
皮下脂肪を落とすだけで腹筋を割る方法とは?
体脂肪率の理想は腹筋が割れる「10%以下」
ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋