ドローインはインナーマッスルの鍛え方の基本です。インナーマッスルの鍛え方にはバランスボールやゴムチューブなどの器具は必要ありません。ちょっとしたスペースがあればすぐ実践できます。ただし、1つだけインナーマッスルの鍛え方の効果をアップするために準備するとよいものがあります。



インナーマッスルの鍛え方にタオル


インナーマッスルの鍛え方を効果的にするのはフェイスタオルです。ドローインは、息を大きく吸ってお腹をふくらませたら、ゆっくり息を吐きながらお腹をへこませます。吐き切っても呼吸は続けながら、sらにお腹をへこませてキープするのです。


このインナーマッスルの鍛え方の効果をアップする方法が「背中タオル」です。普通のフェイスタイルを、端からクルクルと丸めたら準備完了。丸めたタオルを仰向けになったお腹の下あたりの背中に当てて、ドローインを行うのです。


ドローインをすると、骨盤はどうしても後傾してしまいます。後傾とは骨盤下部が前、骨盤上部が後ろに傾いた状態です。この状態はインナーマッスルを使う面では好都合ですが、後傾になりすぎると腰痛の原因になってしまいます。


効果的なインナーマッスルの鍛え方


そもそも背骨は、お腹の部分ではやや反った形状です。ここで骨盤が後傾になりすぎると、この自然な背骨の反りが失われてしまうことになります。これが背骨や腰への負担となってしまうのです。


そこで、インナーマッスルの鍛え方に背中タオルを導入。背中の自然な反りを維持しながら、骨盤をほどよい後傾にすることができます。ドローイン効果が高まって、効果的なインナーマッスルの鍛え方になるのです。


フェイスタオルがないときは、左右どちらかの手を背中に当てることで代用できます。背中タオルは骨盤の動きがよりわかりやすくなるので、より効果的なインナーマッスルの鍛え方ができるようになります。


【関連リンク】

その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方

「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い

皮下脂肪を落とすだけで腹筋を割る方法とは?

体脂肪率の理想は腹筋が割れる「10%以下」

ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋



情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 インナーマッスルの鍛え方は背中タオルが効果的