お腹の脂肪を減らすためには「腹直筋・腹横筋・腹斜筋」という3つの筋肉を鍛える必要があります。その名とおり、お腹を「タテ・ヨコ・ナナメ」に覆っている筋肉です。これらの筋肉がよく動くことでお腹の脂肪を燃やしてくれます。そこで、お腹の脂肪が減らせる超簡単ねじり体操を紹介しましょう。



お腹の脂肪が減らせるねじり体操


いわゆる腹筋運動など、腹筋を鍛える体操はいろいろありますが、たいていは腹直筋・腹横筋・腹斜筋のいずれかを中心に鍛えるもの。時間に余裕があればよいですが、どうせなら3つの筋肉を一度に鍛えたいところです。


そんな人におすすめしたいのが、お腹の脂肪が減らせる超簡単ねじり体操。いわゆるお腹をへこませた状態をキープするドローインと、筋肉の長さを変えずに力を加えるアイソメトリクスを同時に行います。


やり方は、腰幅程度に足を開いて背すじを伸ばして立ったら、バレエのように両手を胸の前で弧を描くようにポーズをとったら準備完了です。この体勢で、まずは鼻からゆっくり息を吸ってください。


お腹の脂肪は朝の刺激で燃えやすい


そして、口からゆっくり息を吐きながら体を左にねじるのです。このとき、お腹をねじると同時に、息を吐きながらお腹をへこませます。そして、そのまま8秒間キープ。息を吐き切ったあとは、体勢をキープしたまま普通に呼吸します。


ポイントは背すじをまっすぐにして、腕を床と平行に動かすこと。指先が胸の中心に来るようにして、最大限ねじるようにします。7秒キープして元の姿勢に戻ったら5秒休憩。今度は右にねじって7秒キープします。


ねじり体操は左右それぞれ3回ずつ繰り返してください。朝晩の1日2回が目安です。とくに朝に腹筋群を刺激しておくと、1日中効率よく筋肉を使うことになります。お腹の脂肪もそれだけ燃えやすくなるのです。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 お腹の脂肪が減らせる超簡単ねじり体操のやり方