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野菜や果物に含まれているポリフェノールには老化を防止する効果があります。ただし、ポリフェノール効果を最大化するには、いくつか注意点があります。まずポリフェノールはすぐに体外に排出されるので、少しずつコツコツ摂るのが効果的。そして、ポリフェノール効果のために野菜は丸ごと食べるのです。
ポリフェノールというと色鮮やかな野菜を連想しますが、意外にもそばにもポリフェノールが多く含まれています。たしかに、うどんとそばを比べると、そばにはしっかり色が付いています。
そばに非常に多く含まれているポリフェノールがルチン。抗酸化作用をたっぷり持っているよいポリフェノールです。抗酸化作用とは、体の老化の原因の1つである酸化を防ぐ効果のこと。老化防止や病気の予防に効果があります。
ポリフェノールを摂るなら大豆製品、とくに納豆もよいでしょう。同じ大豆製品でも豆腐は大豆の成分の一部を使って作るものです。しかし、納豆には大豆の成分が全部入っています。
ポリフェノールの目安となるのが苦味と色。その意味では、皮と種を丸ごと食べてしまうのが効果的といえます。ポリフェノールが多く含まれるのは、外敵を守るための皮の部分。ここに多く含まれています。
また、種も外敵から守らなければならない存在ですから、ポリフェノールが豊富です。その意味で、皮と種を両方食べられる野菜がナスやピーマン、トマトです。いろいろな料理にアレンジできるので、ポリフェノールを効果的に摂れます。
ナスは皮ごと出汁でサッと煮た煮浸しがよいでしょう。ポリフェノールがたっぷりと溶けだした煮汁までしっかり飲み干します。ピーマンはへたも種もとらないまま、出汁で煮込んだ丸煮で食べましょう。
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