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腹斜筋はわき腹に斜めに入っている筋肉。体をひねったり横に曲げたりするときに大きく作用します。ただし、オフィスワーク中心の生活では腹斜筋はあまり使われません。そこで、腹斜筋の鍛え方を紹介しましょう。腹斜筋の鍛え方は、基本的には床に横向きになって足を上げるという動作になります。
腹斜筋は腹直筋の動きを助けるとともに、内臓を正しい位置にセットするコルセットの役目も果たしています。このため、お腹まわりを鍛えるときには腹斜筋もバランスよく鍛えることが大切です。
腹斜筋の鍛え方は、床に横向きになって行います。まずは負荷の軽い腹斜筋の鍛え方からです。横向きになって腕を前に伸ばしたら、手の平は床に向けます。体は横向きにしっかり立たせたら準備完了です。
この体勢から頭と上側の腕、足が一直線になるように浮かせます。ポイントはすべて同時に引き上げること。足が床っと平行になるようにして3秒間キープしたら、元の位置に戻ります。左右10回ずつが目安です。
もう少し負荷の高い腹斜筋の鍛え方も紹介しましょう。床に横向きになったら、ひじを肩の下についてください。上側の腕は腰に当てます。骨盤を前後に傾けずに、床臭い付けたら準備完了です。
この体勢から上側にある足だけを上下させます。ポイントは骨盤が前後にぶれないようにすること。お腹と背中の筋肉で、骨盤を安定させながら行います。回数は左右20回ずつが目安です。
胴体を回転させるときに力を発揮する腹斜筋は、パワーを生み出す体幹の筋肉として重要な役割を果たしています。このため、運動能力の向上にも大切な筋肉が腹斜筋。横向き足上げでしっかり鍛えましょう。
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